料理の素材を科学する!ってほどでもないけれど

食材や料理についてまとめてみました。
クイズや脳トレもありますよ。

ナポリにはない!

2022年06月06日 | グルメ
【6月7日は何の日】母親大会記念日
   1955年のこの日、東京・豊島公会堂で第1回母親大会が開催された。


【前の答】チャーハン
Q1,インド、トルコを経てフランスでアレンジされたものを何というでしょうか?
      →ピラフ

Q2,インド、トルコを経てスペインでアレンジされたものを何というでしょうか?
      →パエリア

Q3,インドからマレーシア、インドネシアに伝わってアレンジされたものを何というでしょうか?
      →ナシゴレン

Q4,フランスからアメリカに伝わってアレンジされたものを何というでしょうか?
      →ジャンバラヤ


【脳トレの答】お味噌

【なぞなぞの答え】
すいかは「スイカ割り」、茶碗は「何わり」?

  →おかわり

【今日の話】
諸説ありますが、ボクの原形をつくったのは、
山下町にあるホテルニューグランドさんなんだ。
昭和2(1927)年、フランスから招聘されたホテルの総料理長ワイルさんが考案した時は、
トマトソースやチーズで味つけをしただけのものだったんだよ。
それが戦後の昭和21(1946)年、
ワイルさんの弟子の石橋豊吉さんが野毛にレストランセンターグリルを開業したんだ。
その時のメニューに加わったのが、
トマトケチャップで味つけをしたボクなのさ。
何でナポリかって?
それはね、フランスではトマトで味つけした料理に
ナポリ風と名付けるのが一般的だったからね。
ほら、ニューグランドの総料理長ってフランス人だからさ、
それにならってSpaghetti a’ la Napolitaine(スパゲッティ・ア・ラ・ナポリテーヌ)ってつけたんだ。
そのナポリテーヌがね、いつのまにかボクに変わったんだよ。
イタリア人からしたらね、
パスタにケチャップをかけている時点ですでに容認できないんだけれど、
さらに許せないのがアルデンテではなくうどんのようなゆで加減なところらしいよ。
ところで、現在でもホテルニューグランドのコーヒーハウス「ザ・カフェ」で、
当時のものを食べる事ができるそうですよ。

Q1,ナポリはa~dのどこでしょうか?

    
Q2,ボクはどこで誕生したでしょうか?
    a,長崎  b,神戸  c,横浜  d,札幌
    
Q3,ボクの日はいつでしょうか?
    a,2月11日  b,4月29日  c,6月10日  d,7月31日
    



【今日のひと言】踏み出す

【今日の脳トレ】


【今週のなぞなぞ】
「スイカ買ってきて!」と頼んだら「スイカ買ってきて!」と何回も言われました。
さてどんなスイカを買ってきた?

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2 コメント

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Unknown (かみら)
2022-06-16 05:43:31
子どもの頃のスパゲッティといえば
うどん食感にケチャップ味のナポリタンでした。
学生時代に住んだ町で…
大学1年生の時、先輩からおしゃれなパスタのお店を教えてもらったけれど
その店でスパゲッティを食べたのは少し後のことでした。
メニューに並んでいた様々なスパゲッティの名前、
ゆで加減を聞かれたこと、
食べてみて、ちょっと固いんじゃないの…と思いつつ、
これが本場のおしゃれなスパゲッティなのかな、と感じながら食べたような気がします。
懐かしい思い出です。
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Unknown (greenoff)
2022-06-16 10:33:53
私が初めて食べたのはいつだったでしょうか?
思い出してみたら、おそらく、高校時代に駅前の地下にあった喫茶店しので食べたのが最初ではないかと思います。
高校時代を思い出す食べ物だったのに気がつきました。
今度友達に話してみたいと思います。
返信する

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