saderのエッセイ館

saderは自然の中を旅するのが好きです。
四季折々自然が持つ“蠱惑の魅力”を『エッセイ館(やかた)』へとどけます。

葛城古道・一言主神社

2011-09-28 16:57:17 | Weblog
9月25日(日)葛城古道を再訪した。当初、21日の予定が台風の接近で25日に延期となった葛城古道の撮影会だったが、この日は“台風一過”好天に恵まれた。葛城山から吹く爽やかな風に吹かれ、予想外に快適な撮影が楽しめた。一言神社への畦道には露草、ゲンノショウコなどの草花も多く、マクロレンズが大いに活躍する場を得た。
日曜日とあって、人で賑わう一言神社からは、少し脇道にエスケープして金剛山・葛城山を背景にする場所へでて、1時間以上撮影を楽しみ、近くの雑貨店で“昔懐かしい”縁日やお祭りの日に飲んだ“ラムネ”でノドを潤し、御所幸バス停へむかった。

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明日香の燈火会

2011-09-27 17:05:07 | Weblog
9月23日~25日、明日香の彼岸花がベストシーズンになり、稲淵の“案山子祭り”と“明日香の燈火会”が重なり、例年に無い賑わいをみせている。23日の朝、稲淵 へ偵察に行った。まだ、御前7時だというのに、写真目的の人達が棚田のあちこちに三脚を立てている。彼岸花は九分咲きでベストの状態、露に濡れ輝いていたが、手入れされた棚田の数は去年に比べ減っている感じがした。石舞台、飛鳥寺をまわって1時間ほどで帰宅。
夕方、陽が沈むのを待って、橘寺から川原寺跡へ燈火会の夕景を撮影に出かけてみた。石舞台、岡寺、飛鳥寺、高松塚などに分散していることと、まだ時間が早いため、観光客の邪魔にならずに、濃紺の空とわずかに明るさが残る山のシルエットを捉えることができた。西空から色が消える頃、多くの人と反対に家路へにつく。

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葛城古道・九品寺の彼岸花

2011-09-20 12:33:29 | Weblog
9月18日(日)日の出前に九品寺の彼岸花をカメラに収めたい、咲き始めの一番綺麗な時期を狙って“膝痛にも負けず、腰痛にも負けず、カメラ器材の重荷や眠さにも耐えて”一番乗り、で九品寺を訪れたが、何と・・・、あの彼岸花の大群落が消えて無くなっている!。しかも「水時計」の周囲も舗装路に改修され、彼岸花は、ほとんどない。ただ、お寺の周囲にショボショボと生えているだけ、やむなくこれを2~3カット撮影して明日香村の稲淵 へ、とって返す。
流石は明日香村、いまや日本中からアマチュア写真家が来るだけに、しっかり、案山子祭りの準備を整え、車両の路側駐車規制も既に整え万全の構えだ。彼岸花は?と云えばまだ、5~6日早いが村をあげて保護してるだけに花芽が一面、。23日~25日の連休が満開ベストタイミングになりそうだった。

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曽爾高原・住塚山・国見山

2011-09-16 14:15:03 | Weblog
9月13日(火)~14日(水)「水曜クラブ・ブナの木」の例会山行に誘って頂き、曽爾高原へ“お月見”にでかけた。9月12日が旧暦の八月十五日、この日、明日香の石舞台から眺めた満月が素晴らしく綺麗だったので、13日の夜に、もう一度、きっと見ることができるだろうとの期待もあって、腰の痛みに耐え、第1日目の住塚山・国見山縦走に参加した。先の雨台風で御杖村方面(三重県側)は崩落で工事中の所が多いようだったが、曽爾高原方面は2箇所程度だった。屏風岩公苑で1人、我侭を言って屏風岩の若宮峠からゼニヤタワへ抜け、住塚山をスキップ。国見山ヘ直接あがらせてもらった。予想通り、猛烈な蒸し暑さ、山頂でしばらく待つ間に脱水症状を起すのでは・・・、と思えた。
この暑さでは松ノ山からクマタワへの縦走は断念せざるを得ず、皆でショートカットコースを下山した。
夕食までの時間、まだ少し早いススキの高原から、清涼な風に吹かれ、見事な夕焼けを撮ったり、散策を楽しんだり思い思いに時を過ごす。この時、幸運にもナンバンキセルの花を見つけることができた。就寝前、ベランダへ出ると中天に月が冴え、明日、登る予定の鎧岳・兜岳を照らしていた。

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ホテイアオイの季節

2011-09-07 18:55:46 | Weblog
9月7日(水)宅急便を出しに行った帰り、ついでにホテイアオイがその後、どんな咲き方をしているのか、本薬師寺跡へ立ち寄ってみた。今年も見頃を迎え、多くのアマチュアカメラマン達が畦道にカメラの放列をしいていた。夕焼け狙いだろうか?西の方を向け三脚を立て、ジッと待っている。今日は、台風一過で気温も例年より低く、冷しい風も通るから、頑張れば良い写真が撮れるかも・・・。ただ、大気が澄み切ってるから“夕焼け”無い。畝傍山のバックがマゼンタに染まり、空が紫紺になったらシャッターチャンス。それまで何人が残るだろうナ~。ちょっと、興味はあったが、仕事途中でもあったし、帰るとしよう。

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斧山から玉置山

2011-09-05 10:13:15 | Weblog
8月29日(月)~30日(火)前夜、玉置山展望台に幕営、斧山から玉置山へ出かけた。夜はフリースを羽織っても寒いくらいの気温で、持ち込んだビールは誰も手をつけず、ハイボールに人気が集中した。翌早朝、十津川方面は一面の雲海で埋まり、遠く奥高野まで、浮島のように山頂だけが出ていた。朝焼けは、それほどでもなかったが・・・。車を折立中学に置かせて頂き、霧の中、冷しい内に出かけたが神社の境内を離れ、最初の岩稜を登る頃には、暑さでシャツが絞れるほどの大汗、2時間足らずで斧山に着いたが水は1㍑近く減っていた。まさに猛暑、風もほとんどない樹林の中、高滝辻から林道へ。舗装路の照り返しに耐え、かつえ坂のお立ち台経由、玉置神社に着いたときは完全に2㍑の水は空だった。やはり、大峰南部を真夏に歩くなんて、考えない方が良いのかも、急ぎの踏査でもなければ、来たりしないのだが・・・・。

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