9月27日(土)晴れたり曇ったりのハッキリしない天気だが、今日の名張の最高気温は21℃、道中の彼岸花も色褪せた感じで、もうすっかり秋の気配。サンショウウオセンターを過ぎ、行者滝までくると予想外に水量が多く、迫力ある姿を見せていた。次々と現れる滝が、ことごとく今までに見たことも無い姿になっている。昨日のゲリラ的スコールがこの辺りでも降ったのだろうか?淵も滝も水量豊かなぶん美しく、今日は何だか入山料を払った価値があったような気になった。
この渓谷の最後を飾る岩窟滝も、何時もと違い堂々たる直瀑になっていた。その周辺では、滝を眺め食事をする人で賑わっている。私達は少し離れた場所で食事を済ませ、出合茶屋から落合をめざす。道標のコースタイムは落合まで1時間30分となっている。時計は12時28分、皆は、どう頑張っても13時25分落合発のバスには間に合わない!と半分あきらめかけていたが、過去に50分で歩いているので、バスに間に合う可能性はあるョ!とトライしてみる。廃墟と化した展望台跡までくると「落合まで1km」と道標に書かれていた。残り25分、滑りやすく危険な山抜け跡を全員慎重に通過、最後の階段を降りたら13時20分だった。バスの運転手さんのご好意で後続を待って頂き、定刻を数分の遅れで出発。
車窓の眺めが数十年前、厳冬期の八ヶ岳の帰路、仲間を乗せるため清里駅で列車を数分止め、大目玉を喰らったことを思い出させ、懐かしさで一杯になった。
この渓谷の最後を飾る岩窟滝も、何時もと違い堂々たる直瀑になっていた。その周辺では、滝を眺め食事をする人で賑わっている。私達は少し離れた場所で食事を済ませ、出合茶屋から落合をめざす。道標のコースタイムは落合まで1時間30分となっている。時計は12時28分、皆は、どう頑張っても13時25分落合発のバスには間に合わない!と半分あきらめかけていたが、過去に50分で歩いているので、バスに間に合う可能性はあるョ!とトライしてみる。廃墟と化した展望台跡までくると「落合まで1km」と道標に書かれていた。残り25分、滑りやすく危険な山抜け跡を全員慎重に通過、最後の階段を降りたら13時20分だった。バスの運転手さんのご好意で後続を待って頂き、定刻を数分の遅れで出発。
車窓の眺めが数十年前、厳冬期の八ヶ岳の帰路、仲間を乗せるため清里駅で列車を数分止め、大目玉を喰らったことを思い出させ、懐かしさで一杯になった。