テレビの天気予報は明日1日だけは晴天と報じていたが、念のためNHKラジオの漁業無線で久しぶりに天気図をとってみた。確かに西高東低で高気圧におおわれ、2月18日(月)は少なくとも午前中は快晴になりそうでした。
予てより、この霧氷シーズン中に三重県側“月出の里”から三峰山へ行きたいと思っていたので午前3時起床、30分後には高見トンネルを目指しました。大峠分岐付近の温度表示はマイナス5℃、高見トンネルを抜け、波瀬付近までくると温度表示はマイナス1℃、温度差の大きいのに今更ながら驚かされる。
寝静まった月出の里を通過、林道へ入り、獣除けゲートを通ると間もなく“通行止め”の標識が左側にあった、ちょっと気になったが道が遮断されていないので先へすすむと、今度は道が完全に遮断され、重機が置かれていた(後でわかったことだが、昨年11月頃には2ヶ所以上で林道が崩落、通行止めになっていました)。事前に確認を怠った報いである。
残念~!と、見上げる西の空に大きな朧月が暉いていました。晴天が約束されているのに、ここまで来て帰るのも少し心残り・・・。
大峠へ行ってみよう、マイナス5℃なら高見山山頂部は必ず霧氷を約束してくれるはずダ、今まで裏切られたことはない。踵を返した大峠への道に雪は無かったが、薄っすら白くなっていた。狸の親子とテンにであった駐車場には、まだ車は1台もいない。駐車場付近に積雪は無かったが途中でアイゼンが必要になった。ススキの台地で西の空を見たが北奥林道の途中で眺めた大きな朧月は、もう無かった。ブナの林を抜ける頃には空の星も消え、周囲が明るくなって、薄く木の枝にのった雪や霧氷がみられた。残念ながら山頂からの日の出を眺めるのには間にあわなかったが、北側の山麓には、まだ雲海が残っていて、予想通り、山頂部には霧氷がついていました。 青空によく似合う霧氷に出会えたことに満足して、下山する道から振り返ると、山頂部だけ霧氷に飾られた高見山が“縁と命があったら、また来いよ”と見送っているように思えた。(小さい写真はクリックで拡大)
予てより、この霧氷シーズン中に三重県側“月出の里”から三峰山へ行きたいと思っていたので午前3時起床、30分後には高見トンネルを目指しました。大峠分岐付近の温度表示はマイナス5℃、高見トンネルを抜け、波瀬付近までくると温度表示はマイナス1℃、温度差の大きいのに今更ながら驚かされる。
寝静まった月出の里を通過、林道へ入り、獣除けゲートを通ると間もなく“通行止め”の標識が左側にあった、ちょっと気になったが道が遮断されていないので先へすすむと、今度は道が完全に遮断され、重機が置かれていた(後でわかったことだが、昨年11月頃には2ヶ所以上で林道が崩落、通行止めになっていました)。事前に確認を怠った報いである。
残念~!と、見上げる西の空に大きな朧月が暉いていました。晴天が約束されているのに、ここまで来て帰るのも少し心残り・・・。
大峠へ行ってみよう、マイナス5℃なら高見山山頂部は必ず霧氷を約束してくれるはずダ、今まで裏切られたことはない。踵を返した大峠への道に雪は無かったが、薄っすら白くなっていた。狸の親子とテンにであった駐車場には、まだ車は1台もいない。駐車場付近に積雪は無かったが途中でアイゼンが必要になった。ススキの台地で西の空を見たが北奥林道の途中で眺めた大きな朧月は、もう無かった。ブナの林を抜ける頃には空の星も消え、周囲が明るくなって、薄く木の枝にのった雪や霧氷がみられた。残念ながら山頂からの日の出を眺めるのには間にあわなかったが、北側の山麓には、まだ雲海が残っていて、予想通り、山頂部には霧氷がついていました。 青空によく似合う霧氷に出会えたことに満足して、下山する道から振り返ると、山頂部だけ霧氷に飾られた高見山が“縁と命があったら、また来いよ”と見送っているように思えた。(小さい写真はクリックで拡大)