saderのエッセイ館

saderは自然の中を旅するのが好きです。
四季折々自然が持つ“蠱惑の魅力”を『エッセイ館(やかた)』へとどけます。

橿原市のホテイアオイ咲く(元薬師寺跡)

2019-08-24 17:55:38 | Weblog
8月21日(水)朝からハッキリしない空模様で金剛山の山頂付近には、わずかに雲がかかっている。このまま雲が発達して7合目辺りまで覆うようなら1時間以内に橿原は雨になる可能性が高い。傘を持って行くべきか否か迷ったが、車でゆけば傘は常時2本積んだままだ、ザックに傘を入れる必要はない。
それに、きょうはJAC関西支部の“山の日特別講演会(平林克敏氏:日本人3人のエベレスト初登頂者の1人)”があるので、夕方から大阪へ行かなければならない、車のほうが便利だろう。
元薬師寺跡のホテイアオイは満開ですが、撮影場所は水田だから、曇天、時々晴れという気象条件では湿度が高くなって“蒸し風呂状態”、まさに猛暑という言葉がピッタリの暑さでした。数日前のの夕方、偵察に来た時も同じような暑さで、30分もしない内に逃げ帰りましたが、きょうは少し頑張って古代蓮の花とホテイアオイを撮影します。
お昼近くになると晴れ間が多くなり、暑さも一段と厳しくなってきました。それでも写真撮影に来る人の数は増えていました。私たちは、涼しい木陰があるお寺の境内をお借りして、昼食休憩をとりましたが、もう一度、あの猛暑の中へ撮影にゆこうと言う人はいません。
お天気が良い方にむかい、雨に叩かれずに済んだことに感謝して、まだ、12時を少し過ぎた時間ですが、満開のホテイアオイに別れを告げる事としました。(小さい写真はクリックで拡大します)

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馬見丘陵公園のヒマワリと藤原京跡の蓮

2019-08-13 13:46:19 | Weblog
猛暑と熱帯夜の連続でエアコンを終日使っていたため、直腸に問題を抱えている者には“冷え”どころではなく、低体温症状態になってしまい、ジッとしていると本格的に体調が狂いそうなので、8月9日(金)思い切って灼熱地獄の屋外へ出ることにしました。
先ずは、馬見丘陵公園へと向かいました。ここのヒマワリは北側の公園と南東側の公園の二ヶ所に咲いていますが、どちらの方が良いか分からなかったので、とりあえず喫茶店のある北側の公園へむかう。10分足らずの時間で行ける距離だが、信じがたい大汗をかいて、途中のガード下にあるベンチに座り込んで、しばらく休んでからヒマワリの咲く丘にいきましたが、ヒマワリにしては背丈が低く育てられ、まだ、満開ではなく咲き揃っていなかった。丘の上へむかう気力も失くし、下の喫茶店に逃げ込みました。冷たい飲み物でクールダウン、汗が引くまで休憩です。
南東の公園までは池の畔へでて、回り込む感じになるので、来た道より距離があり、再び大汗をかいて丘の上の東屋で休憩ですが通る風は熱風でした。ここから見下すヒマワリ花園に1本だけ、飛びぬけて背の高い花が印象的でした。
次に向かう藤原京跡の蓮田は陽を遮るものが何も無いので、陽が沈む1時間前に到着するように、ここでゆっくり時間を過ごしてから移動しました。
 ほぼ、予定通り藤原京跡の蓮田に着いて1時間、天の香久山方面が少し茜色を帯びて、畝傍山や耳成山がシルエットになると、雲がが少し焼けました。あまり綺麗な夕焼けではなかったが、蓮の花が染まるを眺めてから家路につきました。(小さい写真はクリックで拡大)

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