3月25日(水)中山駅を離れる頃には、グズつき気味の天気も雲が薄くなって、何とか一日もちそうな感じになった。もう、散り果てた梅林公園の前を通って、奥ノ院への参道へ入ると、予想通りミツバツツジの花が咲き始めていた。
ツツジ系統の花、特に色彩の艶やかなマゼンタ系の花が、その色彩を保つのは一日だけ、と云われている。今日のミツバツツジは、まさに咲いたばかり!、初々しく美しいかぎりだが、さて、写真にするとなると、なかなか思うように収まってくれない。丁石ごと、路傍のお地蔵さんを飾る花が素晴らしいロケーションを提供してくれたのだが…
奥ノ院近く、沢が流れるあたりで“落ち椿”と石仏のコラボを…と期待して来たが、残念ながら今年、この付近の椿は不作、ほとんど咲いていなかった様子。奥ノ院から清荒神への道に入って、すぐの東屋で“お昼”にしたが、さて、出かけようとしたら時雨がきた。自衛隊の演習場近くから、左のフェンスがある林道へエスケープする。奥ノ院参道の十五丁石付近へ戻る道すがら、降ったり止んだり、気ままな時雨がコブシの花を濡らしていた。
ツツジ系統の花、特に色彩の艶やかなマゼンタ系の花が、その色彩を保つのは一日だけ、と云われている。今日のミツバツツジは、まさに咲いたばかり!、初々しく美しいかぎりだが、さて、写真にするとなると、なかなか思うように収まってくれない。丁石ごと、路傍のお地蔵さんを飾る花が素晴らしいロケーションを提供してくれたのだが…
奥ノ院近く、沢が流れるあたりで“落ち椿”と石仏のコラボを…と期待して来たが、残念ながら今年、この付近の椿は不作、ほとんど咲いていなかった様子。奥ノ院から清荒神への道に入って、すぐの東屋で“お昼”にしたが、さて、出かけようとしたら時雨がきた。自衛隊の演習場近くから、左のフェンスがある林道へエスケープする。奥ノ院参道の十五丁石付近へ戻る道すがら、降ったり止んだり、気ままな時雨がコブシの花を濡らしていた。