saderのエッセイ館

saderは自然の中を旅するのが好きです。
四季折々自然が持つ“蠱惑の魅力”を『エッセイ館(やかた)』へとどけます。

曽爾高原・古光山

2008-09-25 15:55:06 | Weblog
9月23日(火)午後「エスカルゴ山の会」が曽爾高原の「青少年センター」に宿泊して“お亀池”の灯火会とバーベキューを楽しむ。と言うので参加させて頂いた。平均年齢六十××歳なのに何故「青少年センター」に受け入れて貰えたのかナァ~。夕べの集いでは、この4日間トータルで9時間の睡眠しかとってないという阪大“知的所有権研究グループ?”猛勉強組20名余りと、中日友好協会(故、王震主任が作った?)の日本語特訓中という若者10数名と同宿するとわかった。朝の集い・夕べの集い、君が代に国旗掲揚、ラジオ体操など会社の研修所で最後に受講して依頼30年ぶりに体験した。夕食後、高台へあがり、まだ、穂が出たばかりのススキの穂波と夕焼け、お亀池の灯火会を楽しむことができた。
翌朝7時、何故か“君が代”に合わせ、真剣かつ見事に日章旗を掲揚し、たどたどしい日本語で一生懸命に自己紹介する中国の青年達・・・、たった1日なのに中身の濃い思い出ができた施設を後にする。
早朝は雨と霧で“ご来光”は見れなかったが、6時ごろから晴れ、亀山からの眺めは、抜けも良く、素晴らしい景観である。誰一人、出会うこともなく長尾峠から後古光山へむかう。すいぶん草深くなった展望丘からは、わずかに二本ボソや大洞山が望まれるのみ、後古光山までは良く整備されているが、ここからは“ホッタラカシ”フカタワへ下って古光山へ登り返す。途中、小さなマムシがフイックスロープの横にいたが、ストックに乗せて、横の藪へ移動してもらう。古光山(1峰)の展望も木の間から東西を垣間見る程度、昼食を済ませ、あまり良いとは言えない痩尾根と4っの小突起を踏み越え、展望の良い南峰(5峰)に立つ。曽爾高原や来し方が一望できる好展望に満足し、小広い中だるみまでくると踏跡が乱れ、右寄りに下っている。これは以前のコースとは別に大峠(ふきあげ斎場)から杉林を直登してくる道である。今は、この道が主に使われているようだ。
時間は、まだ3時前「お亀湯」は水曜日休みだからと、「姫石の湯」へ行ったが、休日営業したからと休業していた。経営状態に関係ない第三セクター経営にはよくあるパターンだ、あきらめて帰ることにした。

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