奈良市防災センター(同市八条5丁目)で23日、子ども向けの催し「防災センターへ行こう」があった。子どもらが防災に関する巨大すごろくに挑戦したり、救命体験をしたりした。

 春休み中の子どもたちに楽しみながら防災の知識を身につけてもらおうと市防災センターが企画した。

 巨大すごろくは自ら駒になり、防災グッズのカードを集めながら進む。カードがなければ先に進めないマスもあり、子どもたちは保護者とグッズを確認しながらさいころを振っていた。

 救命体験は胸骨圧迫による心臓マッサージだ。センターの職員から「1分間に100~120回のペースです」と教わり、心肺蘇生の体験器具を両手で押した。蘇生には強く押す必要があり、体験器具は強く押せば音が鳴る仕組み。京都府木津川市の幼稚園に通う寺本悠真君(5)は両手に体重をかけ、なんとか音を鳴らした。「かたくて難しかった」と話した。(照井琢見)