金沢へ

～情熱の２０歳③～


ガテンで見つけた石川県金沢市での

工場内作業１２時間労働２交代制

夜勤で二万円近く稼げる。

住居は２ＬＤKを４人でシェア。

家賃一万五千円
光熱費込み


一応週休２日制でも三十万は行く


仕事内容は


携帯の部品を作るロボットの管理とできた製品の確認


ドラえもんのようなツルツルのナイロンの青いつなぎを来てマスク、指サック、メガネ
の宇宙人ぽい感じの人達が何千人もいる。
人種も様々。

完全に閉ざされた世界。






最先端ぽいロボマシンが２秒に１個位のスピードで百円位の価値の製品を作っていく。

ロボットがちゃんと２ミリの立方体の中に部品を入れていってるか



１５センチのプレートに１００個の部品が永遠と出来上がって行き


それがちゃんとできてるか

顕微鏡でチェック


１２時間１０時間位
顕微鏡を見続ける


しかし新人は大体製品が出来るのについていけず、たまって行き

イジメられる。





慣れたひとは

ワンプレート百個を 五秒位で確認する。


「絶対見てない」
「見れるわけない」



どんなに急いでも３０秒はかかる。



そして初めての夜勤

眠い




顕微鏡見てる


風で



寝てる(笑)




結構





みんな




寝てる(笑)


後ろから耳元で脅かすと


みんなかなり慌てふためく笑

あの白目むいたみんなの顔は忘れられない。そのくらい面白い。



そしてミスする。



うかつに自分も眠れない。


ミスった商品はみんな持ちかえる笑。


珍しいオブジェに笑



ばれた人はクビ笑
もしくわ厳重注意。



だけど締めるところは締めていた。・・・・気がします。



つらかったけど、楽しかったなあ～


続く

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最近全然お店のブログになってないすね笑

今日は００１３と二人ランチです！

デヴューレース

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～情熱の２０歳②～





漁船は無理

新しい仕事を探しながら

ボロボロのバイク、

一万円のつぎはぎだらけの皮つなぎ

マジックで塗装した
ノリックのメット







アキガセ公園でみんなとハシリヤ的活動をし


ノナック達やだいすけ達そのほかの走り屋のみんなと走り


公園内の管理人のおじさん達と闘いながら走り続け


走りや対策でかまぼこができても走り続け


そろそろ５０ｃｃのレースの全国でも激戦区の

本場の「サーキット秋が瀬」にデヴュー！









普通の練習走行

誰も走っていないサーキットに

コースイン









ブイ～～～～ン

ブインブイン～～～～～ガシャン！！

１ヘヤピンでこける。


その次の右コーナーでもガシャン！！



そして最終コーナーでもガシャン！


なんと１周で３回もこけました笑

あまりにも普通に転ぶので見ている友達爆笑！


いや笑えません。


何がレーサーですか！”””””！！！



でもここのサーキットのコーナーはツルツル氷のように滑るんです

走った人しかわかりませんこれは。。



まるでスケート場で走っているような感覚。


なんだこれ。


わけわかりません。。。。


結局１０回くらいこけ。もともとボロボロなのにボコボコでグシャグシャ。










しかしくじけず練習し続け





念願レースに出場し始めました。




初レース前




結果はビリ争いの末転倒






その後

何レースか出るもビリ争いから抜けられず




「サーキット秋が瀬」以外でのサーキットでは何とか走れてる感があるのに


「サーキット秋が瀬」ではまったく通用しない。誰も優しくない笑




トップライダーとは天と地の差がある。




練習走行では一人障害物のような扱いを受け続け

居場所なく





まったく通用しない。まったく。





原因はバイクだ！！！！


まずはそこの言い訳をなくすため


バイクの能力をたかめよう！



この場所で戦うにはまず最低限の戦闘力のあるバイクが必要だ！



それにはまずはまとまったお金がいる。


このままでは笑いものにすらならない。




そこでガテンで見つけた石川県の金沢の村田製作所に１００万を目標に出稼ぎに行くことを決めるのでした。


つづく