フォト散歩

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フォト歳時記 ”涙 雨”

2019年02月07日 | 日記

山陰の冬らしく黒い雲が立ち込め冷たい雨が降った。
その山間に”象の檻”を想像させる場所があった。
”象の檻”とは直径約200メートル、高さ約30メートルの円形状の傍受用アンテナで囲まれた軍事施設の事だが・・・。
(上記の写真は”象の檻”ではありません!!!)
ちなみに”象の檻”の施設は沖縄、美保(島根県)、関東(横浜)、東北(三沢)、北海道(東千歳)などに昔はあったが今は老朽化のため取り壊しになった所がいくつかあるとか・・・。

今日は”北方領土の日”。
”四島”が戻って來ることを願っている人はたくさんいるが実際に戻って来ると考えている人は残念ながら少ないのではないか。

私が二十歳の頃(約50年前)ある退役軍人の会に出席した時の長老は”日本とロシアは戦争をしたのではなく日本国が敗戦した直後のドサクサに卑劣な行為で”かすみ盗られた”領土なのでこれから先50年、100年先まで戻ってはこないだろう”と言っていた。
またその長老は”彼らの最終目的地は北海道全土だった”とも言っていたことを思い出した。
(宗谷海峡、津軽海峡、対馬海峡は二つの大国の”潜水艦銀座”と言われ頻繁に行き来しているとも!!!)

今日は重苦しい天気の為かつい上記のような暗い”昔話し”になってしまった!!!