後藤正治写真ギャラリーは、現在展示の入れ替えのため一時休止しております。
4月上旬から再開し、「西域」に関連する写真群を展示予定です。
また、詳細は近日こちらでお知らせします。
後藤正治写真ギャラリーは、現在展示の入れ替えのため一時休止しております。
4月上旬から再開し、「西域」に関連する写真群を展示予定です。
また、詳細は近日こちらでお知らせします。
後藤正治写真ギャラリーでは4月14日(日)よりインド、パキスタンをテーマとした作品群を展示いたします。
お時間がありましたらぜひお立ち寄りください。
(ギャラリーの場所、アクセスについてはチラシをご覧ください。)
この度、故人の念願であったプライベートギャラリーを11月5日にオープンすることになりました。
小さなスペースで、日曜だけの展示ですが、代表作と未発表の作品を季節ごとに内容を入れ替えながら展示いたします。第一回の展示はイスタンブール、ペルシャをテーマとしたものです。
また、撮影機材や、司馬遼太郎氏、井上靖氏、恩師植田正治氏との交流の資料、シルクロードと写真関連の書籍など、故人ゆかりの品を合わせて展示します。
詳しくは下部のチラシをご覧ください。
お近くにお越しの際は、お気軽にお立ち寄りいただければ幸いです。
後藤正治は9月30日に逝去いたしました。74歳と11か月でした。
身近な人だけの密葬にし皆様にはしばらく経ってから知らせてほしいという本人の希望を受けて本日お知らせをすることにしました。
4年前の春、池田先生に早期にすい臓がんを見つけていただきその後手術や抗がん剤治療を続けていました。そのなかで生前いつも申していたのは「生老病死」人間はだれでもいずれ死ぬものだから。がんで死ぬのではなく寿命で死ぬのだから。と病気について多くを語ることは出来るだけ避けていました。
そうして最後まで凛として穏やかな様子で静かに死を迎えました。身近にいるものとして立派な生き方であったと尊敬し誇りに思っています。希望通り大好きな上野先生に最期を看取っていただけたことも幸せでした。
そんな4年半にわたる闘病生活の中このブログ「フォト散歩」はつねに生活の心の支えでした。ただの年寄りの日記を連日多くの人々に読んでいただけるのをいつも感謝しつつ不自由な体のなかお気に入りの庭を中心に話題を見つけては写真を撮っていました。最後まで好きな写真をつづけることができて本当にありがとうございました。心から感謝しています。
靖江
追伸
正治さんと出会ってから55年結婚してから50年間人生のほとんどをいつも2人で歩いてまいりました。今ひとり残されて茫然としていますが私には正治さんの未発表の写真による写真集「シルクロード」を完成させるという大きな役目が残っています。長い間親しくしていただいた勝田氏、久保田氏のお力を借りながら是非完成させたいと思っております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。