フォト散歩

ブックマーク下の「後藤正治ホームページ」をクリックするとホームページにつながります。

フォト歳時記 ”旅のあと”

2018年10月31日 | 松尾芭蕉

たった数日間家を空けただけだが乾燥した秋風の為か庭の片隅の野菊は萎れかかっていた。
水をやるとすぐに元気を取りもどした。

”起きあがる 菊ほのかなり 水のあと”  松尾芭蕉


フォト歳時記 ♪朝日のあたる家♪

2018年10月26日 | 記念写真

7時過ぎに庭のケヤキの横から朝日が射してきた。



今日の題 ♪朝日のあたる家♪ は1960年代に”ア二マルズ”が歌った名曲である。
歌詞の中の”家”とは”刑務所”のこと。
またその元歌である”家”は”〜の家”と言われている。
今日の写真に写っている我が家は”老人の家”とでも言おうか〜。

それにしても”アニマルズ”の英語、聞き取りにくいナ〜?!!!






フォト歳時記 ”浮き寝鳥”

2018年10月25日 | 日記

カモなどの水鳥は水に浮いたまま眠る為”浮き寝鳥”と言われる。
散歩道にいるカモは不安定で寝るのが苦手なのか今日も石の上で・・・。


   おまけ  自写像

散歩道にある警察署の前で自写像を。
(写真は警察署の金網の内側でなく外側の散歩道からですから・・・念のために?!!!)

フォト歳時記 ”秋の港”

2018年10月22日 | 日記

山陰の小さな港は”空には飛ぶ鳥はいなく、地には人も走る動物もいなかった。
ただ死魚の枯骨をもって湊の標識とした。” と言う感じだった!!?
 
399年東晋の求法僧”法顕”は60歳を過ぎて長安から天竺(インド)に向かった。
道中のタクラマカン砂漠で次のように言った 
”上無飛鳥 下無走獣 但以死人枯骨 為標識耳”(法顕伝より)
「空に飛ぶ鳥無く 地には走獣無し ただ死人の白骨を目印として進んだ」

フォト歳時記 ”八入の雨”

2018年10月19日 | 日記

一日中 時雨が降ったりやんだりの天気だった。
本日の題”八入の雨(やしおのあめ)”の”八入”とは生糸を染色する時に何度も染料液に生糸を浸して濃く染めることを言うらしい。
一雨ごとに木々の葉を染めていくこの時期の雨を”八入の雨”と言う。
今日の雨は一回目の染色の”一入(ひとしお)”の ”一入の雨”とでも言うのか。
季語としては”初冬”になるが・・・。

フォト歳時記 ”秋の空”

2018年10月15日 | 松尾芭蕉

秋空に北?を目指す一羽の鳥が・・・。

”この秋は 何で年寄る 雲に鳥”    松尾芭蕉
「今年の秋は何となく年を取ったような気が・・・空には秋の雲、そこに一羽の鳥が・・・」意訳の意訳の意訳

芭蕉51歳 最後の秋になる。

フォト歳時記 ”秋の波紋”

2018年10月13日 | 松尾芭蕉

近くの河の上を秋風が吹き美しい波紋が出ていた。
”昼ねぶる 青鷺の身の たふとさよ”  松尾芭蕉
(昼寝をする アオサギの身の なんと尊いことか)

上記の写真のアオサギは私が近くに行くと目を覚ました。
昼寝中起こしてゴメンナサイ!!?