数年前に我が家に来たサクラの苗木が今年初めて二輪だけ開花した。
サクラの花を眺めながらこの数年間に起こった事や人との出会いや別れなどを思い出した。
”さまざまのこと 思ひだす 桜かな” 松尾芭蕉
数年前に我が家に来たサクラの苗木が今年初めて二輪だけ開花した。
サクラの花を眺めながらこの数年間に起こった事や人との出会いや別れなどを思い出した。
”さまざまのこと 思ひだす 桜かな” 松尾芭蕉
今日も四月の気温だったと天気の時間で言っていた。
また春の雨は降ったり止んだりの天気だった。
雨がやんだ午後小さなカメラを持って近くの滝までヨチヨチと。
”春雨の 木下につたふ 清水かな” 松尾芭蕉
おまけ
今日も背伸びしてお友達の小鳥たちを待っているハッピーでした。
今日は四月中旬の気温で昨日まで蕾みだった白梅もいっきに開花した。
庭の片隅では白梅、桃梅、紅梅とおめでたい色の梅が満開に・・・。
”忘るなよ 藪の中なる 梅の花” 松尾芭蕉
”薮”ほどではないがあまり手が行き届いていない我が家の庭に咲く梅の花を忘れないで見に来てください。
(去年は2月18日にこの句を載せました)
春うららの暖かい一日だったが南からの風が吹き庭の満開の梅の花を散らしていた。
”盛りなる 梅に素手引く 風もがな” 松尾芭蕉
「風さん、満開の梅に何も手出しをしないで立ち去ってネ〜」と一枚パチリ。
午前中は3月の気温だったが午後から急激に気温が下がり冷たい雨が時々庭の花々を濡らした。
明日から全国的に冬模様になりここ山陰地方でも雨から雪に変わるかもしれないとの事。
また雪景色が撮れると思うと心が弾んでくるが・・・不謹慎であろうか〜・・・???
”面白し 雪にやならん 冬の雨” 松尾芭蕉
今日も塀から外に出た。
近くの浜辺に行ってみると冬の日本海には低気圧が去ったとは言え大きな波が浜辺に打ち寄せていた。
波の合間には子貝に混じって萩の花ではなく残念ながらハングル文字が書かれた漁具が打ち寄せられていた。
”波の間や 小貝にまじる 萩の塵” 松尾芭蕉
厳寒の中真面目な?カメラを携えて近くの河川まで散歩をした。
ウオーキングシューズを通して地面の冷たさが伝わり足がしびれて?撮影どころではなかったが〜・・・???
”毛ごろもに 包みて温し カモの足” 松尾芭蕉
(写真と句とは関係ありません)
今日は朝から小雪が舞い最高気温はマイナス1度だったとか。
”雪景色を撮りに行くぞ!”と気合いを入れて外に出てみたがあまりの寒さに数十メートルの河川敷で一枚撮って引き返した。
”いざ行む 雪見にころぶ ところまで” 松尾芭蕉
おまけ
食事に来たメジロとハッピー!
最大瞬間風速28メートル!!!
自宅近くにて
”初雪や 水仙の葉の たわむまで” 松尾芭蕉
庭の片隅にて
おまけ ”今日のハッピー”
コロナ、寒波などにお気をつけください。
庭の片隅で”冬の花”の山茶花が咲いている。
日の出を拝んで初春を祝うつもりだったが”正月三ガ日”は寝坊してしまった!?
明日四日こそは〜・・・???!
”二日にも ぬかりはせじな 春の花” 松尾芭蕉”
おまけ
今日も”バードレストラン・ゴトウ”にジョウビタキがやって来た。
干し柿やリンゴやミカンよりもバラの実が大好物!!!
今日も寒い一日だった。
塀から外に出てみると通りには誰もいなくてまるで秋の暮れのような寂しさだった。
”元日や おもへばさびし 秋の暮れ” 松尾芭蕉
おまけ
ハッピーといっしょに”箱根駅伝”を。
今日も老人にとっては寒い一日だった。
太陽を見ない日が続き憂鬱な気分になっている。
”憂き我を 寂しがらせよ かんこ鳥” 松尾芭蕉
「憂鬱な気分から救うべく、閑古鳥よおまえの鳴き声で私を寂しさいっぱいにしてくれ。」角川文庫「松尾芭蕉全句集」より
我が家のケヤキの枝でヒヨドリがギャーギャーと鳴いていたので芭蕉のような気分にはなれなかった!!!
残念!!!
”返り花”とは春に咲く花が小春日和に狂い咲きした花のことを言うらしいが庭の”ボケ”の花は一年中咲いているのでその資格はあると思うが・・・匂いはあまりないナ〜・・・なんて呟きながら一枚パチリ。
”木枯らしに 匂ひやつけし 返り花” 松尾芭蕉
おまけ
バード・レストランにシロハラがやって来た。
寒い朝庭の片隅で。
おまけ
純毛の衣に包まれたハッピーの足はきっと暖かいだろうナ〜・・・なんて思いながら一枚パチリ。
”毛衣に 包みて温し 鴨の足” 松尾芭蕉
今日は夏日になり明日は10度も気温が下がるとか。
所用で一週間ぶりに塀の外に出てみると鉛白色した高い雲を背景に一羽のトビが♪クルリと輪を描く♪ように飛んでいた。
”この秋は 何で年よる 雲に鳥” 松尾芭蕉
私も今年の秋になってさらに年を取った事を実感している。
おまけ ”自写像”