ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の釘隠(2)

2019-12-10 20:05:23 | 水戸

好文亭(常磐町1-3-3)
 全体は六葉の形をしていて、周囲に菊花と猪目(いのめ ハート型)が交互に並んでいます。中央の飛び出した「樽の口」の根元は菊の花をかたどった菊座があります。

 

 

孔子廟(三の丸1-6)
  釘隠しは六角形をよく見ますが、こうした菱形もあるようです。

 

 

弘道館(三の丸1-6-29)
  星状の八角形になっています。こうしたものも、かつて水戸で盛んだった彫金師の仕事だったのかもしれません。

 

 

宝蔵寺弘法大師堂(谷田町633)
  このような形の釘隠しを唄金具というようです。宝蔵寺山門近くにある弘法大師堂の床にある梁にありました。

 

 

水戸城薬医門(三の丸3-10-1)
 本丸入口をかためていた薬医門の扉にある「乳(ち)」も、同じような釘隠だそうです。


水戸の釘隠(1)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 水戸の放射線測定局 | トップ | 水戸の猪目(いのめ)(1) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

水戸」カテゴリの最新記事