好文亭(常磐町1-3-3)
全体は六葉の形をしていて、周囲に菊花と猪目(いのめ ハート型)が交互に並んでいます。中央の飛び出した「樽の口」の根元は菊の花をかたどった菊座があります。
孔子廟(三の丸1-6)
釘隠しは六角形をよく見ますが、こうした菱形もあるようです。
弘道館(三の丸1-6-29)
星状の八角形になっています。こうしたものも、かつて水戸で盛んだった彫金師の仕事だったのかもしれません。
宝蔵寺弘法大師堂(谷田町633)
このような形の釘隠しを唄金具というようです。宝蔵寺山門近くにある弘法大師堂の床にある梁にありました。
水戸城薬医門(三の丸3-10-1)
本丸入口をかためていた薬医門の扉にある「乳(ち)」も、同じような釘隠だそうです。
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