一時、多肉植物を庭に植えることのはやった時期があったようですが、最近は下火になっているようです。それでもときどきぶらっと歩きで見かけることがあります。今回はそのいくつかです。サボテンは多肉植物の一部だそうで、トゲの出ているにところに綿毛のはえた刺座という部分があるのが特徴だそうです。
ウチワサボテン(元吉田町)
ずいぶん大きく育っています。今が開花期のようで、黄色い花が咲いていました。寒さにはあまり強くないようですが、育てやすい品種のようです。
白牡丹(城東)
白くてかわいい多肉植物の白牡丹という品種のようです。これも黄色い花がたくさん咲いていました。秋には葉の先が淡く色づくそうです。
キンシャチ(水戸市植物公園)
改修なった温室の中で、いかにもサボテンらしいサボテンです。上部にまるく、たくさんの蕾が出ていました。メキシコが原産で、30年位の寿命があるそうです。
パキポディウム属(元山町)
南アフリカやマダガスカルの原産が多いようで、寒さや長雨には弱いようです。花を見ないと品種の名前が分からないようです。
アオノリュウゼツラン(カツラギ有功社 大塚町1351-2)
最近見たところ、ここではだいぶ剪定されたようでした。水戸市植物公園やルートシックス(酒門町1130-10)などでも見かけました。数十年かけて育った後、花が咲いて枯れてしまうそうです。日本には黄色の斑入りがリュウゼツランとしてはいってきたために、本来のものには「アオノ」がついたそうです。