金比羅神社は香川県琴平町にある大物主神(おおものぬしのかみ)と崇徳天皇を祀っている神社で、漁業、航海、農業殖産の神として、また、水神でもあるところから火難除けや雨乞いの神として信仰をえているそうです。中世以来神仏習合により、金比羅大権現といわれたそうですが、明治になって分離されて金刀比羅神社に戻ったそうです。金刀比羅は、インドのワニを水神として神格化したサンスクリット語のクンピーラだそうです。海上に初穂を納めた樽を流す「流し樽(流し初穂)」の風習があり、それを見つけた人が、神社に奉納するのだそうです。
泉町 金刀比羅神社
泉町3-1097
寛文年間(1661-1673)に個人の祀った神社がはじまりで、昭和9年に泉町内の管理となったそうです。商売繁昌と航海安全を守護しているそうです。石碑では、社名の刀と比の字が上下に並んで一字のようになっていす。
紺屋町 金刀比羅神社
白梅4-7
明和3年にあった下市の大火で焼けたため、琴平町から火難救済の神として神霊を勧請して再建したそうです。石碑に刻まれた社名の金の字が変わっています。
五軒町 金刀比羅神社
五軒町3-3
石碑では、社名の刀と比の字が上下に並んで一字のようになっています。鳥居は大正13年建立となっていました。
水戸八幡 金刀比羅神社
八幡町8-54
境内社として、秋葉神社と三峯神社とともに三社が納められています。どれも火除けの神様として祀られているようです。
酒門町 金毘羅神社
水戸市酒門町㈱デペロ横
駒形神社と並んで建っています。鳥居前に石仏群があります。