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水戸の見て歩き

水戸の梅の話題(24)

2023-09-15 20:18:55 | 水戸

グロービスホール(水戸市民会館 泉町1-7-1)
 新しくできた市民会館にある2つのホールの壁には梅花をかたどった音響反射板が貼りめぐらされています。グロービスホールだけで250枚あるそうです。

 

地上照明(二の丸展示館(三の丸2-6-8)前あたり)
 梅の花が地面に照射されていました。今年の梅まつりで見た、子供たちが喜びそうな企画でした。

 

梅ジャム
 適度に酸味や固形物を残したジャムでした。料理の隠し味などにいろいろ使えそうです。JA水戸で販売しているようです。

 

梅酒飲み比べ(常磐神社 常磐町1-3-1)
 これも今年の梅まつりで見ました。梅酒をビールやコーヒーに入れていました。どちらも、よりおいしくなったという感じはありませんでしたが、こうした小さな冒険はたくさんやってみるべきなのでしょう。

 

北原白秋
 水戸の市歌(現在の市歌の前のものだそうです)を依頼されて、昭和15年に水戸を訪れた北原白秋が、そのとき詠んだ歌だそうです。
水戸弘道館 梅おほき ここの月夜の うら庭は ひとり明らかに 歩を移すべし
好文亭梅の間 梅の間よ 今は眺めて しづかなり 一際にしろき 梅の花見ゆ
  「一体北原白秋という人は文壇上どの位置に居る人でありましょうか。無条件に吾々がそれを受容れることの出来る人であろうか。而して又北原白秋という人は此水戸市に、更に水戸学にどれだけ交渉のある人であったのでしょうか。 - 水戸は文京の地である。水戸学精神を天下に発揚せんとする此(この)水戸市が斯様(かよう)な俄(にわ)か造りの水戸学者を頼んで来て水戸市歌を作ってそれを納得するでありましょうか。」と、市会で当時の水戸っぽが発言したそうです。

水戸の梅の話題(23)


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