少し変わった意匠の木鼻を集めてみました。デザインは伝統という呪縛が薄れてくると、過去にあまりこだわらない斬新なものがでてくるようですが、これらもそういうものなのでしょうか。
福徳弁財天(渋井町)
拝殿向背の木鼻です。木の芽をデザイン化した最近のもののようです。
笠原子安神社(笠原町992)
拝殿向背の木鼻です。雲のように見えますが、どんなものでしょう。
桂岸寺(松本町13-19)
山門にある木鼻です。これは波をデザイン化したのでしょう。本堂にも似た形の木鼻があります。
香積寺(渡里町111)
これも山門にある木鼻です。風雨による風化のせいもあるのでしょうが、なんとなくユーモア感があります。
稲荷神社(平須町1009)
拝殿向背の木鼻です。全体の形は一般的ですが、中にほどこした波の彫刻が独特です。ここにあるケヤキとスギの古木は見事です。
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