ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の雛祭り(1)

2018-03-02 20:33:36 | 水戸

 飾られなくなった雛人形が寄贈されて、色々なスタイルの雛飾りが行われるようになってきているようです。一方、吊(つる)し雛も多様化し、一つの分野をつくってきているようです。そうしたもののほかに、現代版流し雛も水戸では見られます。他にも、徳川ミュージアム茨城県立歴史館で、それぞれ、水戸徳川家と一橋徳川家の雛人形展示もおこなわれています。薩摩や土佐の糸雛、享保雛なども展示されていました。

 

ひな流し(偕楽園 常磐町1-3-3)
 五軒地区などが行うひな流しだそうです。今年は和紙人形のひな流し(2月25日)と、五軒町梅香ひな流し(3月3日)がおこなわれるそうです。写真は去年の五軒梅香ひな流しです。

 

奉納雛人形展(護国神社 見川1-2-1)
  戦死して護国神社にまつられている人たちに見てもらうためにとはじまった行事だそうで、水戸市内では一番大規模な雛人形展のようです。木目込(きめこ)みの雛人形や、創作のウサギの雛人形などもありました。

 

瓢箪雛(弘道館鹿島神社 三の丸1-6-4)
  梅まつりの期間中、ひょうたんランプ・つるしびな展示会が弘道館鹿島神社で開催されています。その中に瓢箪雛もありました。吊し雛もたくさんさがっていました。

 

雛人形(常磐神社能楽殿  常磐町1-3-1)
 毎年この時期の能楽殿には、松の絵を背景に雛人形が飾られています。

 

和田祐之助資料館(祐月本店 末広町2-2-103)
  資料館には掛軸の雛や、天覧になったという宮入雛など、珍しい雛人形も飾られています。お願いすると見せてもらえます。水戸彫りの刀の鍔(つば)も2階に展示されているそうです。写真右側の蔵が資料館です。


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