ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の脇障子(1)

2017-12-13 20:49:27 | 水戸

 神社本殿などで、前と左右につけられた縁(えん)の後方への行き止まりに立てる仕切り板のようなものを、脇障子(わきしょうじ)というそうです。背後にも縁のある場合など、脇障子のない神社も多いようですが、普通に板状の仕切りを立てているところも多いようです。時に、そこに彫刻をほどこしたものもあり、その彫刻も左右が違うものもあるようです。以下はそのあれこれです。

 

銭谷稲生神社本殿(浜田町150)
 シンプルな仕切り板タイプです。拝殿にもあります。

 

香取神社本殿(大串町496)
 脇障子が斜めにたてられています。これは少数派です。後から見た写真です。

 

鹿島神社本殿(鯉淵町2924)
 龍の彫刻が施されています。反対側は鯉の滝登りで、鯉が龍になることをあらわしているようです。

 

芳賀神社本殿(栗崎町1677)
 竹が彫られています。反対側には桜と鳥がありました。

 

鹿島神社本殿(中河内町95)
 鹿と紅葉が彫られています。

 

白幡神社本殿(小林町655)
 この彫刻は波と雲でしょうか。関係ありませんが、アリジゴクの穴が神社軒下でたくさん見られました


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