ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の寺社等で見た鍵(1)

2021-10-20 20:23:27 | 水戸

 寺社はその雰囲気にあった鍵を使うことがよくあるようです。海老錠と船形錠の2種類があるそうですが、古い構造の鍵なので、防犯という意味ではあまり効果はないようです。

 

鷲神社(千波町1945-1)
 境内社の三峯神社の扉にかけてありました。こういうタイプを海老錠というそうです。この鍵の弦(つる)というらしい丸棒をくわえる形になっている動物は龍のようです。

 

香取稲荷神社(東大野158)
 現在香取稲荷神社は建物新築のために、香取神社と稲荷神社の本殿が、鳥居の所に遷座されています。その稲荷神社の扉にありました。逆さになっていますが、これも海老錠で、弦をくわえているのは魚のようです。

 

水戸大神楽神社(勝蔵会館(梅香1-5-24)隣)
 水戸太神楽を継承している、2軒の一方である柳貴家勝蔵の建てた勝蔵会館の隣に、水戸太神楽神社があり、その扉にある錠前です。この形は船形錠というそうです。本体には、波がかかれています。

 

善重寺(酒門町2096-2)
 これは、本体脇に鍵穴のある突き出し錠という錠前のようです。本体正面に鍵穴のある、似ていてよく見る深緑色の和風南京錠とは違う構造のようです。親鸞御廟入口にかかっていました。

 

金刀比羅神社(泉町3-2-7)
 吊り長タイプの真鍮製南京錠がかかっていました。ここは、かつて竃神社だったそうですが、その後、金刀比羅神社が勧請されて社名が代わったようです。


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