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水戸・百樹園の樹皮(10)

2024-03-25 21:29:35 | 水戸

サクラ(バラ科)
 横長の縞模様の皮目で、暗褐灰色だそうです。桜の樹皮は樺細工(桜皮細工)という伝統的な木工工芸品に使われるそうです。また、樹皮は生薬として、解毒、解熱、鎮咳に使われるそうです。

 

シンジュ(ニガキ科)
 樹皮は灰褐色で皮目が多いそうです。別名ニワウルシというそうですが、ウルシの仲間ではなく、かぶれないそうです。シンジュは神樹で、英名tree of heavn(天国の木)などの和訳だそうです。

 

タラヨウ(モチノキ科)
 樹皮は灰褐色でなめらかで、若い枝は緑色だそうです。ハガキノキともいわれ、光沢のある葉の裏側に細い棒などで字を書くと、字の部分が黒くなるそうです。

 

ツバキ(ツバキ科)
 樹皮は灰白色から黄褐色で、なめらか、小さなコブ状の皮目があるそうです。幹は密で固いそうです。長命なようで、水戸市内にある報仏寺桂岸寺には150年の、那珂市東木倉の吉田神社には300年のツバキがあります。

 

トウネズミモチ(モクセイ科)
 樹皮は灰色でなめらか、皮目が点在するそうです。古くなると縦に裂けるそうです。ネズミモチの葉は葉脈が透けて見えないそうですが、トウネズミモチの葉脈は透けて見えるそうです。

水戸・百樹園の樹皮(9)


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