このやまいは仏の御はからいか(妙雲寺 見川2-103)
日蓮の妙心尼御前御返事にある言葉のようです。病を克服しようとしている信仰心のある人には力強いことばになるのかも知れません。(撮影1/2)
仏を良医(ろうい)と号し 法を良薬(ろうやく)に譬(たと)へ 衆生(しゅじょう)を病に譬ふ(妙真寺 見和3-663-3)
日蓮の聖愚問答鈔にあるそうです。仏と法華経と衆生を、医者と薬と病人にそれぞれたとえたようです。(撮影1/2)
心は器の如し(妙法安心教会 栄町2-6)(撮影3/30)
日蓮が下総の秋元太郎兵衛宛の手紙に書いた言葉だそうです。器類の供養に対する礼状で、人の心は器のようなもので、法華経の教えをもらさずにためるようにと書いているそうです。(撮影3/30)
愚者の自覚を家庭に 家庭にみ仏の光りを 社会に慈(いつく)しみを 世界に共生(ともいき)を(安楽寺 元吉田町2511)
平成13年に浄土宗が発表した浄土宗二十一世紀劈頭宣言だそうです。愚者の自覚に立った、宗祖・法然の心を現在の言葉であらわしたようです。(撮影4/5)
あるがまま ないもまま(清巌寺 元吉田町3240)
誰の言葉かわかりません。外のどこにもいない自分の姿のままにといっているのが前半で、本来無一物という発想からいっているのが後半なのでしょうか。「あるがままに生きる ないがままに生きる」という言葉が、ハワイやアメリカで天台宗を布教している荒了寛(あらりょうかん)作だという記事は見かけました。(撮影4/9)
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