ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の蛙股(1)

2017-09-04 21:15:06 | 水戸

 寺社建築で、並行する二本の横柱の間にある装飾的支えの材ということのようです。下が開いていて蛙の股のような形をしていることからつけられた名前のようです。初めは板蛙股という板状で、平安時代から本蛙股という蛙の股の形がでてきて、さらに色々な装飾的な形ができたようです。日光東照宮にある眠り猫は、蛙股(かえるまた)にほられた彫刻だそうです。

 

 常照寺第二山門(元吉田町2723)  比較的古風を残しているように見えます。

 

 伊勢神明社(柳河町441)  シンプルな蛙股の形のようです。

 

 鹿島香取神社(青柳町434)  少し装飾がふえています。

 

 妙雲寺(見川2-103) そうとう装飾的になっています。

 

 長福寺(塩崎町1135) 波と三葉葵紋が彫られています。


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