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水戸の見て歩き

水戸の太鼓(2)

2017-10-12 20:47:43 | 水戸

 太鼓は今、打楽器としてその活動分野を広げているようですが、そのはじまりは、精霊や、鳥、敵などを退けるために用いられた祭具だったそうです。
 祭の囃子(はやし)に笛とともに用いられたり、陣太鼓になったりしたわけですが、その響きには、どこか人の血をわかせるものがあるようです。

 

 千束稲荷神社(酒門町)  追鳥狩(おいとりがり)が行われた千束原(せんぞくはら)のあたりです。張った皮を切り込まないスタイルです。平成5年に本殿改築をを記念して調達したようです。

 

 秋葉神社(赤塚1)  材木の伸びる方向に鉄の板が張られています。

 

 春日神社(下国井町1574 ) 白木の太鼓なのでしょうか、それなら面白いのですが。

 

 吉田神社(宮内町3193-1)  火焔太鼓です。水戸東照宮にもありました。

 

 魂崎稲荷子安観音(栗崎町 国道51号線沿い) 文久元年(1861)につくられた子安観音ですが、でんでん太鼓を子供が持っているようです。

水戸の太鼓(1)


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