ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の賽銭箱(5)

2019-12-18 20:14:24 | 水戸

 鶴岡八幡には、散銭櫃(賽銭箱)を置いたことに対して、「往古よりこの社に、こんな箱をおかない、大層無礼なことだ」という天文9年(1540)の記録があるそうです。確かに現在でも米や野菜などが賽銭箱の上に置かれているのを見ることがあります。そうしたことがかつての形なのでしょう。

 

東照宮(宮町2-5-13)
 徳川家康と頼房をまつる東照宮の拝殿に置かれた賽銭箱には、大きな三葉葵があります。

 

吉田神社(宮内町3193-2)
 秋季例大祭の神幸祭では、自動車に付けられた賽銭箱が一緒に回るようです。ビニールシートは、今年が雨模様だったためです。

 

大井神社(飯富町3475)
 拝殿向かって右側にある位牌殿には、真心箱と書かれた賽銭箱が置かれていました。

 

春日神社(下国井町1574)
 拝殿前の階段に置くための足を付けた賽銭箱がありました。

 

素鵞神社(米沢町)
 昭和62年に厚い鉄板で作られた、そうとう重そうな賽銭箱です。

水戸の賽銭箱(4)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 水戸の木塀(3) | トップ | 水戸の瓦(3) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

水戸」カテゴリの最新記事