ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の珍しい果樹や野菜

2018-10-09 20:27:30 | 水戸

  農業地帯に行くと、あまり目にしたことのない農産物風景にであうことがあります。農業が変化してきていることを強く感じます。

 

ウメのジョイント仕立(那珂川千歳橋近く)
 隣同士の樹木を枝で繋いでゆくという栽培法で、新品種の早期普及や、作業の効率化などがはかれるそうです。「水戸之梅ふくゆい」という名前でいろいろ製品化もされているようです。ときどきジョイント仕立てを見ることがあります。3月に撮影しました。

 

水戸甘柔ねぎ(みとやわらかねぎ 筑地町)
 ハウスの中で、下方を囲って、白くて柔らかいネギを栽培しているようです。これだと多少値が張るのも仕方ないのでしょう。4月に撮影しました。

 

パパイヤ(鯉淵町天満宮近く)
 青パパイヤを料理に活用することが広がってきているようです。普通に畑に植えて実が生るようです。水戸では、ウメのジョイント仕立以上によく見かけます。9月に撮影しました。

 

キンジソウ(栗崎町)
 加賀が名産の、葉の裏側が紫色をした、ゆでると粘りが出てくる野菜です。10月に撮影しました。

 

シカクマメ(栗崎町)
 熱帯アジア原産のマメだそうです。サヤを煮たり揚げたりして食べるそうです。葉の下にいくつか見えるのが、ギザギザのヒダのあるマメのサヤです。キンジソウがあった同じ農家にありました。たぶん、試しに植えてみたのでしょう。10月に撮影しました。

 

サンヘンプ(大串町)
 これは食べるものではなく、緑肥として畑にすき込むためのマメ科植物で、インド原産のようです。ゲンゲもそうですが、マメ科は空中の窒素をとりこむので、よい肥料になるようです。10月に撮影しました。

 

巨大オクラ(大串町)
 オクラにもいろいろな品種があるようで、これもその一つなのでしょう。1本の長さが30cmくらいはありました。よく見るとあちこちで見られるようです。10月に撮影しました。


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