明治から昭和前半にかけて、養蚕が広く行われたようです。そのため、蚕の餌であるクワの木が、以前は身近にたくさんあった記憶がありますが、最近はほとんど見られなくなったようです。小さいころ、熟して甘くなった赤黒い実を、学校の帰りがけによく食べたものです。水戸では、タバコの栽培が普及して、養蚕が減ったのか、クワをあまり見ないような気がします。
逆川緑地(千波町)
4月の写真です。まだ青い実のときの写真です。逆川緑地東側にある木道の脇にありました。(撮影R6/4)
渡里町
枝内浄水場の近くで見ました。もうだいぶ黒くなった実もありました。クワの葉の形は多様なようで、いろいろな形が見られるようです。(撮影R6/5)
松本町
このお宅には、何本もクワの木がありました。実がたくさんついていて、だいぶ熟してきているようでした。(撮影R6/5)
八幡町
湧水が並ぶ散策路脇にありました。そうとう太くなった木でした。写真では実がよく見えませんが、けっこうついていました。(撮影R6/5)
水戸三高道向かい(三の丸)
水郡線の土手上にありました。今の時期は、実が目立つのでクワであることが分かるようです。(撮影R3/5)