葉を大きく撮ってみました。もみじ葉の姿にもいろいろあるようです。
アカシデ(逆川緑地 千波町)
カバノキ科。神社で見る垂らした紙(紙垂(しで))に似た花を咲かせるそうです。黄色やダイダイ色に紅葉するようです。葉を見ると、葉脈にそって色が広がっているようです。
イロハモミジ(千波湖西岸 千波町)
ムクロジ科。葉の数を「イロハニホヘト」と数えたからついた名前だそうです。葉を見ると、先の方から色づいているようです。写真の葉はこれから濃い赤色になっていくのでしょう。イロハカエデともいうようです。
カキ(逆川緑地 千波町)
カキノキ科。赤い色の中に黒い点のようなものをよく見ますが、これは円星落葉病という病気のようです。私には、これがあると何となく柿の葉っぽく見えます。光沢があって重そうな感じのする紅葉です。
コナラ(水戸市役所 中央1-4-1)
ブナ科。オオナラといわれるミズナラに対して、葉が小さいので言われたようです。葉の形は倒卵形だそうです。黄葉するようですが、赤っぽいものもあるようです。若葉時代のいかにも繊細に見えた薄い葉が、よくここまで育ったなという感じがします。
サルスベリ(千波公園 千波町)
ミソハギ科。葉は2枚ずつつ、多くは左右互い違いにつくそうです。写真の段階から、葉全体が赤くなっていくようです。
モミジバフウ(千波湖西岸 千波町)
フウ科。アメリカフウともいわれ、大正時代に渡来した木だそうです。葉や樹脂に匂いがあって、動物は嫌うそうです。ダイダイ色から紫色に変化して行くそうで、その変化が楽しめるそうです。写真では葉の周辺などが紫色っぽくなっています。