水戸で見たしめ縄は、大きく分けて、上の図のように4種あるようです。
吉田神社(下入野町1352)
十二所神社(36°26'36.6"N 140°24'17.8"Eあたり)
吉田神社(吉沼町175)
①中央部を太くする形で、つづみ胴締めというようです。これが一番多いようです。下げるしめの子にもいろいろあるようです。写真上から、藁束を下げた形、藁束を紙で巻いてのしを掛けた形(これは希少のようです)、丸い刷毛のようにして下げた形などいろいろあるようですが、②以外でも同様です。
十二所神社(牛伏町36°26'36.5"N 140°24'17.9"Eあたり)
鹿島神社(渋井町420) 矢印が木の葉
②縄の太さをかえない形で、一文字というようです。小さな神社に多いようですが、別雷皇太神はこの形でした。赤い矢印のように、渋井町の鹿島神社のしめ縄には、木の葉が差し込まれていました。
泉神社(宮町3-1-15)
③多くは左側を太くして切り落とし、右を細くする形で、牛蒡締めとか大根締めというようです。これは少数派のようです。両者は太さの違いのようですが、大根締めを②のように説明する場合もあるようです。中丸町日吉神社本殿のしめ縄のように、左右が逆の場合もあります。
吉田神社(河和田町2895)
④中央部で左右をまとめて下に下げる形です。ネットで見ることがないので、この地区にある特徴的なものなのかもしれません。結構あちこちの神社で見ることができます。