ぶらっと歩きで見かけた、農作物の乾燥作業です。いろいろな作物でおこなわれているようです。どれも以前撮った写真で、今年のものはありません。
梅(八幡町)
塩漬けして紫蘇で色づけした梅を、一旦取り出して土用のころ、3日間くらい干すそうです。それを再び漬け直すのが本漬けだそうです。8月のお盆頃に撮った写真です。
柿(酒門町)
渋柿を干すと、渋い可溶性のタンニンが水に溶けなくなって甘くなるのだそうです。秋にはあちこちで、このような柿のすだれを見ることができます。11月の写真です。
薩摩芋(秋成町)
干し芋がブームになっているようで、水戸でも干し芋をメインにした店も出てきているようです。ここなどは、そうとう大規模に乾燥作業をおこなっているようです。
大根(大串町)
丸のままの大根を干しています。このあと桶などに漬け込むのでしょう。11月下旬の写真です。
大根(酒門町)
ここでは、切り干し大根がつくられているようでした。だいぶ細長く切っているように見えました。これは12月に撮った写真です。
唐辛子(下大野)
軒下一杯に干された唐辛子です。そうとう使いでがありそうです。このお宅では、下の落花生も干していました。11月の写真です。
紅花(水戸市植物公園 小吹町504)
ここでは、薬草やハーブなどのいろいろな植物を乾燥させているようで、紅花はそのうちの一つです。紅花は、染色や漢方、紅花油(サフラワー油)などと、いろいろ利用されるようです。
落花生(下大野)
落花生の生産量は、千葉県が圧倒的に多いようですが、少ないながらそれでも茨城県は2位だそうです。たまに落花生畑を見ることがありますが、薩摩芋畑と比べるとかなり少なそうです。このお宅は、軒下だけでなく、この落花生の隣にも唐辛子を干していました。