ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の色(4)

2019-04-11 20:29:34 | 水戸

朱(丹土(につち)色) 中原不動尊(中原町786)

 鮮やかな朱は昔から好まれてきたのでしょう。昔は神社の朱色には、丹土という赤い土の硫化水銀や、ベンガラという酸化鉄の赤が使われたようです。

 

白 コサギ(桜川・逆川合流点)

  シラサギの多くは、大、中、小を上に付けて区別されているようですが、これは足の指が黄色なのでコサギのようです。餌が小魚やカニだそうで、よく田などで見かけますが、大きくて白い優雅な姿なのでたいへん楽しめます。

 

紫 かたくりの里公園(有賀町1806)

 今年も斜面一杯に、紫で下向きの花が咲いていました。以前は、片栗粉をこの根から取っていたそうなので、よほど広くはえていた植物なのでしょう。

 

黄 大塚池付近稲穂

 茨城といったらまずは農業で、水戸も郊外には田畑が広がっています。とくに開花時の香りや、秋の稲穂の色合いは印象的です。

 

黒 天狗納豆(柳町1-13-13)

 「ひかりぐろ」という品種の大豆でつくった黒豆納豆だそうです。 思った以上に黒く感じますが、これは皮に含まれるポリフェノールの一種であるアントシアニンの色だそうです。

水戸の色(3)

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