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ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の猿田彦(2)

2018-12-03 20:57:25 | 水戸

 日本書紀によると猿田彦の姿は、鼻の長さ七咫(あた)、背の高さは七尺、口の脇が赤く光り、目は八咫鏡(やたのかがみ)のようで、ほおずきのように赤かったそうです。これなら、邪悪な者が村落に入るのを防ぐ役目は十分できたでしょう。

 

柳河町(いけす可和勢(柳河町913)道向かい裏手の小路沿い)
 猿田彦大神とあります。庚申講が昭和時代に建てたようです。このあたりは、猿田彦信仰が多かったのか、この外に、同様な石碑と伊勢神明社にある道祖神社(このページの下)との3ヵ所で猿田彦がまつられています。

 

藤内神社(藤井町874)
 猿田彦大神とあります。明治22年に建てられたようですが、石碑は風化が進んでいます。

 

北こども会広場(河和田2-2)
 大山津見之命(おおやまつみのみこと)・猿田彦大神の碑です。背後の石祠が壊れたので碑を建てたのでしょうか。大山津見命は木花開耶姫(このはなさくやひめ)の父親だそうです。

 

見川稲荷(見川2-91)
 境内社の韋駄天宮(いだてんぐう)です。神仏習合で、猿田彦の本地仏は韋駄天なのだそうで、社前にある看板には、祭神が猿田彦となっていました。

 

伊勢神明社(柳河町411)
 さえの神社ともいわれる道祖神社が伊勢神明社の境内にありあります。祭神は猿田彦だそうです。

水戸の猿田彦(1)

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