ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の街路樹(2)

2016-11-05 21:02:06 | 水戸

 かつてあった千波湖を埋め立ててつくられた道路・柳堤(りゅうてい)には、ヤナギの木が植えられていたそうですから、水戸での街路樹の典型はヤナギだったといってよいのでしょう。また、一里塚に植えられたエノキなども街路樹の一種だったのでしょう。

 

スズカケノキ
 柳堤橋から吉田神社に到る藤柄町の道にある街路樹です。道の名称をすずかけ通りともいうそうです。藤柄町は、日本武尊が上陸するとき、藤蔓(ふじづる)を使ったというので名づけられたといいます。

 

モッコク
 ケーズデンキスタジアム正面に向かう道にあります。道の中央分離帯には、ケヤキが植えられています。見たときはモッコクの赤い実がきれいでした。

 

マツ 
 三の丸3丁目、獅子像前の道にあります。かつてこの道は、那珂川の河岸に向かう常磐線の引き込み線が通っていたところだそうです。

 

ユリノキ 
 水戸市河和田1丁目あたりの道にあります。妙心寺の近くです。ユリノキは葉の形からハンテンボク(半纏木)ともいいます。

 

ハナミズキ 
 姫子1付近の道路にあります。まだ木は大きくなっていません。県庁北通り中央信号付近にもありました。

水戸の街路樹(1)

 

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