日本一周川下り

カヌーで全国一級河川を中心に川下りをした旅日記。
日本一周の楽しいやり方等、カヌーとは無関係に楽しめるでしょう。

 同 【2003年 7月10日】

2006-09-29 04:33:55 | Weblog
《つくば市へ移動》

 朝、いつものように、早く目が覚めて、まだ暗い。減量したくなったので、一番綺麗な公衆トイレがカヌーヴィレッジ社のすぐ下側に有るので、自転車で行こうとしたら、シートを張ってるから、車から下ろせないので、歩くことにした。懐中電灯持って、テクテク、テクテク。20分程度で到着。
 終わって出てきたら少し明るくなってて、電灯はいらなくなっていた。散歩の人と出合う。挨拶を交わす。
 一寸早いけど、朝食に蕎麦を食べ、ゆっくりとテントを片付けて、出発準備は完了。お礼と挨拶に会社へ行く。まだ、当然のこと早いので、車を入れさせていただき、PCをつついていた。暫くすると、社長さん出てこられ、事務所で少しお話し、お礼を言って、お別れした。

 さあて、佐野市へ向かう方向へ進んでいたけど、カヌーの修理が先だからと、ナビをセットし直して、友人の居る、つくば市へ向きを変えた。
 高速代払いたくないので、ナビの通りに進まず、下を通ることにして、高速を避けていくけど、ナビは高速へ、高速へと導く。気がつくと、大遠回りして、Uターンさせて、元の高速へ向かわされていた。危ない、危ない。
 そんなことを3,4回繰り返していると、何と春日部市へ入っていた。こんなに南の方まで来てしまっていたのだ。この前、田中君に大いにお世話になった春日部市、田中君に電話だけでもしておこうとコンビニへ。
 彼は『一休みして行ったらどうですか?』とまで、言って下さったけど、行けばまた、ご迷惑をお掛けすることになるので、また、つくばの藤原君の所が遅くなってもいけないだろうからと、後ろ髪引かれる思いで、つくば市へ向かった。近くまで行き、彼のHPの地図を見ながら、走行。ばっちり到着!

 久しぶりに、藤原君にお会いした。何年振りだろうか?松山での同窓会以来なら、3年ぶりかな?彼は陶芸家で、「桜窯」を開き、陶芸教室で多くの生徒さんを指導し、常陽新聞社のニュースにも度々取り上げられているようだ。同級生の藤原正夫君は陶器を専門にし、息子さんも同じく陶芸家で彼は磁器が専門だそうだ。
藤原父子の作品だ
 昔、藤原君は全国紙に全面で彼のことが紹介されたことがあり、福山でもそれを見ることが出来て、大いに喜んだものだ。

 藤原君は相思相愛の奥様に先だたれ、息子さんと一緒に居るのだが、彼の料理は抜群にうまいし、プロ並みの手の込んだ本格的な料理を作られるのには、感心を通り越して、驚きだった。
素敵な作品群
 まだ、若い息子さんも同じように作られるので、これまた大いに驚いた。やはり、芸術家は、料理も芸術的だ。それに彼らが作った素晴らしい器に盛ってくださり、器だけでも相当な金額、見事なおもてなしを受けてしまい、遅くまで飲み、大いに語った。
《藤原邸泊》

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