番号 | 河川名 | 全長(km) | スタート地 | ゴール地 | 難易度 | |
29 | 荒川 | 173(内約6) | 親鼻橋 | 長瀞キャンプ村 | 超難 | エキサイティング |
日本一の利根川、やはり大きい。海から182km上流の本庄市の「坂東大橋」で、土手間距離は1000mもある。すごい!河口になるともっと広いのだから…。
感心ばかりしては、おれない。坂東大橋から下流を下見したいのだが、土手に上がれない。3kmほど、下ったが、駄目なのであきらめた。これほどの川だ、堰やダムは無いだろう。とうとうと流れている様を見ても想像できるので、兎に角、上陸地点の確認はしておかねばならない。
先ず、単純に、いつものように下流の橋へと言うことで、「上武大橋」を目指す。陸路を走ると遠い遠い。11km余となった。この上武大橋も丁度良い具合に、川原まで車が行ける。OKだ。ゴルフ場の間を通って、行く。川原の木に鍵を掛けて自転車を置いておいた。
坂東大橋へ戻り、ご飯を炊き、昼食とする。ここでまたもやチリメンジャコのお世話になった。本当に便利な、美味しいものを下さったものだ。
ここで今日は土鍋での、私のご飯の炊き方をお話しましょう。
先ず、米を研ぐ。500mlのぺットボトルに200ccの米を漏斗で入れ、水を入れて、上下左右に振る。上水をまわりの草地へ撒(ま)き、2度の洗米で終了。水を適当に入れて、30分ほど待つ(その間、出発の準備、おかずの準備、走行等など)。
米は吸水しているから、土鍋へ米を入れ、水を少し多めに入れて、塩を少し入れて、火に掛ける。初めは、土鍋の穴に丸い箸を指しこんで、蒸気を逃がさないように、早く炊き上がるようにする。ふきこぼれ始めたら、箸を抜き、水の量が多すぎた時には、沢山ふきこぼれるので、蓋も取ったり、半分あけたりして、余りふきこぼれないようにし、水分が適量となり、ふきこぼれがなくなった頃に、再度、蓋をし箸を差込んで、蓋の上に重しを置いて(強いてではない)、蒸気を中に十分にため込めたら、火を消し、10分程度蒸らす。これで実に美味しい土鍋ご飯が炊ける。時に、美味しいおこげを食べることもできる。実は、電気釜よりも美味しいご飯になるのですよ!簡単ですから、ぜひ一度お試しあれ。ご飯を炊くのって、決して難しくなく、昔から言われている「初めちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣いても蓋(ふた)取るな!」は嘘だ。私なんかしょっちゅう蓋取っているけど、ばっちり丁度良い、うま~いご飯が炊ける。水は多すぎれば多くふきこぼれる、自然はうまく出来ているものだ。但し、蒸らしのときは蓋をしっかりしておくことです。
たったの100円の土鍋で…。
利根川のこの辺りはさすがに大河、トロ場の様に見えても、結構早い流れで、時速5~6km位でどんどん流れている。たまに瀬がある程度で、エキサイティングな瀬は全く無い。残念だが、鳥の姿が少なく、濁っているので、魚の姿も見せてくれない。
ただ、大河であり、砂原が多く、あちこちから川原へ降りれるので、水上バイクが走っていたり、リモコンの飛行機を飛ばしていたり、パラセールも飛んでいるし、モーターセーラーも空を飛んでいる。これくらい人間が川を活用していることは非常に良いことだ。
この上武大橋まで7,2kmを1時間と38分で静かに終わった。
もう少し上流へ行ってみようとスタートしたのが3時半。前橋市近くへ着いたのが6時前。橋の下は泊地には難しそうなので、またまた、上流の運動公園に決めた。
今日で福山を出てから、丁度一ヶ月。まだまだ先は長いぞ~!
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