《藤井寺市へ移動》
345:加古川川原で、起床、今日は大分走るので、即起き出す。
435:スタート。
630頃、芦屋着、芦屋市にて、またも、うたた寝。芦屋に住む友に電話しようとしたが、TELを記録していなかった。『馬鹿じゃな~、残念!』仕方なく、淀川に向け発った。
《淀川》
国道1号線に掛かる淀川の「長柄橋」を渡り、上流へ行こうとするが、道に迷い、同じ所を行ったり来たりして、長柄橋は合計5度も渡って、ようやく離れることが出来た。
やはり淀川は京都付近まで行かなければ、川面さえ見れそうに無い。『しゃ~ない、「淀川」は、ヤ~ンピッ!復路の時に行こう!』と、次の「大和川」を目指す。
《大和川》
番号 |
河川名 |
全長(km) |
備 考 |
61 |
大和川 |
68 |
下流は超汚染川・水不足で不可 |
法隆寺の近くを流れているので、わかりやすそうだと、大体、南東に向かって走っているつもりで、渋滞の中を2時間ばかり走ったら、変なことに、またも「淀川」の表示板。
『えっ~!何で~、まだ、淀川?嘘じゃろう!どこをどううろついていたんだろう?おかしいなぁ???』でも、今度は生駒や東大阪の案内表示が出ているので、今度は大丈夫だ!と、表示板を当てに前進、前進!やっと、奈良へたどり着いたら、今度は法隆寺を通り過ぎていた。
また、戻るが、法隆寺が中々見つからない。あれほどの観光地なのに…。やっとこさっとこで、ようやく見つかりやれやれだ。でも、今度はそこから大和川まで行き着けない。2度ばかり、尋ねて、ようやく大和川に取り付いたが、水が少ない、浅い、細い川、土手道がほとんど無く、下見がままならぬ。だから、川原に降りれないから、カヌーの上下架も出来ない、等などで残念だがここも断念。シャーないけどカット!
揖保川で、浅い瀬を乗ったまま、下りた時、ミシーッと言い、浸水が以前より多くなっていたので、これは修理しなければ、と思って、揖保郡のDIYでガラス繊維など探したが見つからなかったし、ちょうど尋ねることになっていた、太子町の藤本写真工業㈱、実は、ここのカヌー”アクアミューズ”を私はHPで販売しているので、ここへ行って、リペアーセット売ってる所をお聞きしようとちょうど担当の高橋さんもいらっしゃったので、『良かった!』と、言う感じで、法隆寺から、一時間程度なので、向かう。
太子町に着くが少し早いので、「聖徳太子御廟」へお参りし、 『「日本一周」の企画が成功しますように』と、『宝くじが当たりますように』と、無理難題をお願いした。普段、神仏へのご加護をお願いしたことは無いのだけれど、今回ばかりは別格!
約束時間より少し早いけど、会社を訪問、高橋さんと面談、初顔なのだけれど、メールでのやり取りは度々しているので、初顔と言う感じはしない。色々話している内に、揖保川でのカヌーへの浸水の話になり、『それはいけない、すぐ直しましょう!』と、言うことになり、社内の修理工場へと案内していただき、見れば小さな傷もあちこち、その内の一つが、特にひどくなっていて、『これはやばい!』長年修理せずに放っておいのが、こんな時になって、表面化するとは、でも、ついている。プロの所へちょうど来合わせたのだから…。
2時間半もかけて修理してくださった。感謝しきりだ!おまけにリペアセットまで下さり。これで、しばらくは大丈夫と言う感じで、お別れし、5時過ぎていたので、宿泊場所探しと食事の準備。
すぐ近くの「石川」の川原を泊地にしようと定め、スーパーマーケットへ。実はこれが結構大変だった、初めにお聞きした所へ行くが見つからない。その次は商店街のど真ん中で、自転車がいっぱいで車が止められない、近所に他に無いからと仕方なく、コンビニへ、だが、どうも商品が私の年齢に合いにくい、で、丁度、若いお母さんが来られたので、お聞きすると、『ここをまっすぐ行くと右手にあります。』と、言うこと、何と数kmも走って、ようやくたどり着いた。
中々良い店で広い、商品も豊富、とは言っても、私の買ったものは、大根と納豆と豆腐とレタス位、宿泊予定地の橋の下へ行こうとするが、降りる道が無い。無かったのだ。お聞きすると、「川原には車は降りれない」とのこと。ギャー!それは困ったぞ!
では、先ずは、先刻からの尿意を解消してから、考えよう。と、車を背に、隠れて、植え込みを前に、溝に向って、ほっと一息、『よくぞ、男に生まれけり!』と、感ずる瞬間。
が、その植え込みは小さな公園のフェンスだとは分かっていたのだけれど、おばちゃまが植え込みのすぐ向こう側を歩いて来られ、こちらを見て、『クス!』と、笑われた。一物は見えなかったろうけど、隠れたつもりが、正面だったのだから、赤面の至り。こちらも照れくさいことおびただしい。
目を凝らしてみると、一つ下側の橋の下に車が見えた、『おっ!車!あそこなら大丈夫かも?』と、行って見ると、降りれる、グー、大丈夫!降りれた。『お~、助かった!』
橋の下へテントを張る準備していると、人の気配、見ると、隣の橋脚の向こう側に、人がいる。キット、ホームレスの先輩?だ、挨拶をして、『ここには誰もいませんか?』と、尋ねた。『夜中に、若い連中が来るかもしれないから、注意した方が良いよ!』とのこと。そう言えば、最近ホームレスに暴行を働く、 若者がいるからだ!気をつけなきゃ!
《藤井寺市石川橋下泊》
”宗さんのHPへ戻る”