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金魚日和

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「その先」のその前【前編】

2012年11月24日 | カメラ・撮影

【雨上がり】
Nikon D90 +AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED


『雨が降らない男伝説』にも終わりが来る事を覚悟した23日金曜祝日早朝、
目が覚めるのと同時に耳に飛び込んで来たものは
雨音と轍に溜まった水を跳ねながら走る車の走行音だった。

敗北

「長い年月をかけて育った立派な木ですね。」「それは大木(たいぼく)。」、
などとボケる余裕も無い程の敗北感に打ち拉がれながら、出かける準備をして独りmy家を出たのが朝の7時30分。
『アートでイートでマーケットな屋外イベント』に参加するべく、9時の集合時間に間に合うよう、高速道路をドライブった。

ハイオク
いやいや、my車はレギュラーガソリン車ですがな。
  

走りはじめて30分が過ぎた頃だろうか。少し雨脚が弱まってきた。
「ひょとして、、、禿る?」

古典的なボケをかましてしまいそうな位、雨と額は上がってきた。:ひょっとして、、、晴れる?
この調子ならイベントが始まる時間には晴れ上がりそうだ。
そう思い始めるのと同時に、ある重要なことも思い出し始めていた。

『雨』よりも、『晴れ』よりも、ましてや『曇り』よりも、
『雨上がり』の撮影はドラマチックである。


「すみません、遅刻します by 雨男」と言う、これまたドラマチックなメールの着信とともに雨は上がり、
『雨が降らない男伝説』は断たれることなく紡がれることとなった。 【つづく】


結論:遅刻した理由は『雨乞いしてたから。』だと思う