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天皇両陛下火焔型土器ご覧になられる。

2014年06月02日 | 川柳

 天皇両陛下が6月1日火焔型土器  をご覧になられた。

ちょうどその頃、私と夫は青森三内丸山縄文遺跡をじっくり見学して廻っていた。

 

 広い遺跡をガイドさんに案内され、たっぷり時間をとってその時空間を愉しんだ。

 

5000年前の土器を見ながら・・・「あーーー今度は、火焔土器が見たいと、私のこころが疼いた。」

 今朝、新聞を見たら、天皇両陛下が火焔型土器をご覧になりいろいろ質問をされていたとの記事が載っていた。(なぜか・・・嬉しい!)

 

       1万3000年も続いたと言われる縄文時代。

函館大船遺跡の土器との共通点はもちろん、漆塗り土器も双方とも発見されている。

円筒型の土器に一才未満の子どもを埋葬されていただろうと言われている数が800見つかっていたと言う。(人骨は溶けて発見されてはいないが)

子どもの墓地は、住居に近く埋葬され、大人の墓地(500体)は陸奥湾への道の両脇に埋葬されていたと言う。

 毎日、海へ魚や貝を採取する往来のある道の両脇なのだから・・・古代人の死者への熱い思いの心情が読んで取れる。

 さて、現代はいかがなものか・・・?

物置のゴミ袋に入れられた肉親の白骨化は・・・

     古代人の感性に劣ってやまない。。。

ふと、轟音に見上げると、三内丸山遺跡の広い大地の上を青森航空隊のヘリコプターや飛行機が自衛隊祭りで

                     デモンストレーションをされていた。

 古代と近代の融合の大地と大空である。

              夫と最近あちこち小旅行も愉しんでいる。

 あと何年、夫婦や友人と旅が出来るだろうかと思ってはいるが、長岡の火焔土器も見たいし、

出雲大社・伊勢神宮・ベトナム・フィリピン・タイ・能登半島・等等いい季節なので行きたいな。

 私の原風景は、小樽の博物館が遊び場だった日々がある。

今思えば、縄文時代の矢じりなどが展示されていた。

 こんな幼少期と、関係があるのかな???・・・それにしても、

現代に生まれた幸を再確認する旅は続くのだ。。。

「理想は大きく。

 生活は下を見て暮らせ」・・・とは、友人の父上(僧侶)の遺言である。

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