10月10日日曜日、楽しみにしていた函館臼尻町に新しくオープンした
縄文文化交流センター(道の駅も同設)
に行って参りました。
完成予想図は市の関係の方からカラーコピーをいただいておりましたが、実際とても素敵な箱物の中を縄文時代に誘われて行く作りかたがとてもいい感じ!・・・北海道初の国宝、まして縄文文化の中期の「中空土偶」の精巧さと魂は・・・何度拝んでも・・・まるで神秘な時間が流れるパワースポットのようです。。。
http://www.hakobura.jp/deep/2011/09/post-182.html
とりわけ、今回は沢山の矢じりの精巧さや美しさも見もの。
入館して、又土器たちと出会った瞬間・・・
ドバーッ・・・と涙が又溢れてしまう。。。
きっとこれは私に限った事ではないだろうから・・・そばで説明されておられる学芸員さんに
「いつもこの土器を見るたびに・・・涙がほろほろ自然に出るのですが・・・自分でもナンなのだろうと不思議なんですが?」と、へんてこりんな質問をしたのです。
学芸員さんは「きっとそれは私達のDNAがこの土器や埋蔵物を見て眠っていたその記憶が呼び覚まされていく事だと思います」と、まともに応えていただきました。
ついでに「この土器は主に男性が作ったんですか?」私
「いいえ、7割が女性です。指紋鑑定をするとそのようなパーセントになるんです。」学芸員
「それにしても、前回の火災はもったいなかったですねー。。。」私。
この縄文センターで・・・いろいろな人間の本来あるべき姿を教えられたような気がする。
「毎日が定年日になったら・・・漁港へ釣りに行き。。。野草を摘んで。。。秋はきのこや栗を拾って・・・・
原始的な生活も出来たらいいね!・・・健康的で・・・運動にもなるし。。。」私
「あーいいねー・・・僕は毎日漁港まで車であなたを送ってあげるよ!野草もきのこも虫に食われたりしたら嫌だし・・・山も車で送ってあげるから・・・。。。」夫(笑)
草食男子のルーツのような夫。。。
縄文人から男の気概を「学ばんかい!!」と、思ってみても
脳も体もご先祖様からいただいた遺伝子細胞の恩恵である・・・大事な命。。。
「あなたが縄文人なら・・・きっと、矢じりや土器や土偶作りの名手になっていたと思う。。。」私 (夫は元々陶芸家になりたくて絵の勉強をしたのです。)
http://hakodateumineko.blog116.fc2.com/
「マーア・・・あなたなら・・・きっと祈祷師で毎日悪魔祓いでもしていたんじゃないかなー。。」夫
いいところを突いてる!
卑弥呼も出雲阿国も或る意味女シャーマン。。。
シャーマンは部族の中でも一番・・・・位が上だ!
さて、昨日は富士五湖でも地震があったとか。。。。
富士山の真下・裾野
いくら・・・シャーマンもどきの私でも・・・
富士山噴火は止められない(笑)