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AKB48は総選挙~永田町・IKB49は総占拠

2011年06月10日 | 川柳

      AKB48の総選挙がありました。

  芸能界の関心ごとは・社会の風潮でもある

上位12人の選ばれし彼女たちにとっては・・・団体戦の仲に個人プレーを、どう、この一年間で磨き上げるかが・・・勝負でもあるだろうけれども・・・そのトリックだってあるだろう。

総合プロデューサー秋元康氏は、おにゃン子バージョンからもっと、彼女たちに課したそれぞれのこれからの道のりへのスキルアップを求め続けているのが見て取れる。

秋元氏のすごさは・・・この総選挙という指名権を「Everythingカチューシャ」という新曲CDにくっつけて売上にもすぐ響くように、きちんと経営戦略がその源にあることが今風です。

でも、この女の子たちにたくさんの男の方々が投票するやり方って・・・実は昔から日本にあった裏文化でありました。

大正時代の地方新聞の4面くらいに堂々と、置屋の女人の顔スタイルが写真に載せられ

毎月、人気の女性を地域ごとに表面切って掲載され続けた・・・庶民の関心ごとであったのです。

当時の新聞の一面は、日本国政府発表の嘘か誠かわからぬ記事で覆われ、言葉も難しい。

三面記事になると、殺人は妻が激情して「はさみ」で夫を殺したというような痴話物が多かったり、遊郭のお女郎さんが梅毒にかかり闘病日記などと言うコメントも載っていたりで、およそ今のような裏・表の風俗にはなっていないのです。

さぞかし、食べていけず親が泣き泣きかわいい娘を女衒に預け、悲話中の悲話の秘話であると思い込んでいた若かりし頃の私は・・・この一言で、自分の観念の間違いに気づいたものでした。。。。

それはまだ、20歳も行かないお女郎さんが療養中に「

早く郭へ帰りたい。。。早く帰ってたくさんのお姉さんたちと一緒に暮らしたい。・・・」との記事の前で呆然とした

ふるさとや、家じゃなく・・・不遇を同じくするお姉さんたちと一緒に慰めあって暮らしたいと言う事なのだ。。。

女人文化の裏面史にも・・・女の生きる強さがうかがえる貴重な一文であった。

 今、時代を超えAKB48人女人パワー・・・そこにうつつを抜かしCD1000枚ものお株を買い、自分のごひいきのランクを上げようと身銭を切っている

            けなげな男の群集。

 これは、男の精神構造の中にある闘争心と言う原始的な本能でもある。

ただ、残念かな・・・・彼らは彼女たちと・・・握手と、写真会しか触れ合えないのです。。。

現代バージョン・・・・吉原炎上総選挙である。・・・・可哀想な男チックなだんなたち!!!

 それにしても、永田町の中高齢

行き場(IKB)なくして、菅殿のご乱心にお手上げ状態

 の大連立「お手手つないでバージョン」を、

永田町自民党おかみさんの(小池百合子氏)は、

「もう連立は無い話」と、もろ肌脱いで。。。

    はやる馬鹿旦那衆を一喝している。

男の利権亡者の集団と言うものは・・・かくも幼く嘆かわしいもの。。。学級崩壊そのもの。。。

 

スタイリスト野田財務大臣がいいことをおっしゃっております。

           次期総理候補に有力視されている事に関して、

「違和感を感じている。今はばたばたする時ではない」と指摘。「菅首相が一生懸命やっている限り、

その先のことをとうとうとしゃべるようなことは

政治家のたたずまいとして違う」と述べた。

平成の国政議員より・・・AKB48の応援団の方が合法的で、健康で身銭をただ切っている。

IKB49 (行き場なくした・利権亡者の死グ議員)

          国民は投票の労力さえも。。。馬鹿臭くなる。

 「政治家のたたずまい」・・・とは、いい言葉です。。。 

 二株も上げた政治家としての佇まいであります。

 

コメント
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