『極光』 を立ち上げる 代表 石 井 有 人
(北極 オーロラ)
これまで現代川柳を標榜して柳誌を発行した諸サークルの活動目標と、『極光』も分母はそんなに差はないと思っている。
しかし、新しくスタートするので、独自の重点目標として次の四項目を挙げておきたい。
1、作品的には非日常をメインに据え、詩性を出来るだけ織り込むように心掛ける。
2、柳誌は作品の外に、参加者の主張や要望を含めた意見を随時発表し、個性的な魅力を生み出すように努めると共に、作家相互の作品評も組み入れる。
3、発表内容及び形式も、固定的ワンパターン化はなるべく避ける方針で編んでいく。
4、年に少なくとも一回は、会員の集いを開催し、会員間の交流を深めると共に、集いを通して、参加作品について時間をかけて徹底的に討論を重ね、次のステップに進む意欲を掻き立てるような結果を積み上げていく。