パスカル・カフェ→閉店

たとえば、「ゆっくりお茶したいな～。おいしいケーキも食べたいし」と思ったときに「どこに行けばいいの？」と迷うことはないですか？私はしょっちゅうです。　
時間があまりなく、さっと喉を潤す程度ならそこら中にあるチェーン店でも「まあいっか」と手軽に決められるのですが・・・。
今回も友人とのエステの帰り道、横浜駅周辺で「どこに行く？」と悩み、選んだのが横浜高島屋にある「パスカル・カフェ」です。
数々の賞を受賞しているフランスのショコラティエ、パスカル・カフェ氏のお店で、高島屋3階の婦人服売り場にの中に突然のようにあります。カフェというよりショコラ・バーという位置づけのようですね。シャンパン（1533円）やグラスワイン（1218円）も飲めます。名前が「カフェ」なのでちょっと紛らわしいような（笑）。

入り口横のショーケースに綺麗に陳列されたチョコレートがずら～りと並んでいます。店のデザインもお菓子箱のよう。これには期待が高まりますね。それに比べ、店内メニューは少なくて、ケーキは「オペラ」（630円）と「エクレア」2種類（483円）のみ。あと「クレム・ショコラ・ヴェネズエラ」（ビターチョコのプリン）と「クレム・ヴァニーユ・フランボワーズ」（ヴァニラビーンズとフランボワーズを使ったプリン）、パフェ類（アイスクリームの味と数の違いで3種類　840～1575円）です。以前はもうちょっとケーキの種類があったと思ったのですが・・・？いずれにせよ寂しいかぎり。

オペラは売り切れ（ショック！ケーキが食べたかったんだよう　　）だったため、しょうがなくクレム・ショコラ・ヴェネズエラとクレム・ヴァニーユ・フランボワーズを注文↓。飲み物とのセットで各1050円でした。

チョコレートの方は濃厚でおいしかったのですが、カスタードはあまりにも普通。カフェ・オ・レもなんだか薄くてがっかりでした。

ショコラが付いてきました。さすがにおいしい！

ここでは、ショコラショー(756円)を飲むか、ショーケースに並んでいるチョコレートをシャンパンと一緒におしゃれに楽しむという使い方が正解のようです。選択に失敗しました　でも、何を選んでもおいしくないと・・・ね。

洋服売り場に囲まれた立地や席数の少なさ、バリエーションの乏しいメニュー構成、カフェだかバーだか良くわからない作り・・・、ちぐはぐさを感じてしまうのは私だけでしょうか？
せっかく有名なショコラティエの名がついているのだから、もう少しちゃんと作って欲しかったな～、高島屋さん


ショコラ・バー PASCAL CAFFET(パスカル カフェ)
横浜島屋店

横浜市西区南幸1-6-31横浜高島屋3F
TEL:045-324-4301