先週の土曜日・・・孫たち3人が通う小学校の運動会だった。
あの辺りには1時間¥300入れると駐車できるパーキングメーターがたくさんあるから・・・と車で行くことにした。
3人が出演する演目が続き、しばし駐車のことを忘れてしまった。
パーキングメーターってのは1時間毎に¥300を入れないと、赤い表示で超過時間が表示される。 この赤い表示が1分でも表示されると・・・駐車違反になる。
料金不足で超過料金を請求されるのではなく、道路交通法違反の・・・駐車違反になっちまうんだ!
運よく駐車違反の札を貼られる前に車に戻れれば、そのままドロンしても構わないシステムになっている。
ところが、最近は民間の調査員を使って定期的に時間超過をしたパーキングメーターを調べまわっているようなのだ。 歩きたばこも同じようにして探し出して見つかると罰金。
なんて世の中だ! わざわざ犯罪者を作り出すなんて!
よく似た駐車場にコインパーキングってのがある。 無人で時間を超過した場合は、自動計算された料金を投入すれば、なにも起こらず(犯罪者にされることもなく)駐車できるんだ。
1時間おきに車に戻れることなんて・・・ある?
パーキングメーターの場合は、1分でも超過すると、放置車両、駐車違反、という犯罪を犯したことになってしまう。
罰金は、なんと、1万円、そして免許証には1点の罰則。 場合によっては、罰金1万5千円、2点の罰則が付く。
これは罠だ!
一旦、札を貼られたら、警察では犯罪者としての処理が待っているのみである。 いくら事情を説明しても、このシステムの理不尽さを訴えたとしても、警察は法律の規定から逸脱することはない。 この事務処理の時間もばかにならない。 警察官は事務処理が苦手なのだ・・・やけに時間がかかる。
パーキングメーターはわざわざ犯罪者を作り出すための罠・・・だ。
あんなもの、これからは絶対に使わない!
パーキングメーターは
基本的に駐車場不足に対して
広く大勢の方の一時駐車用に規定時間だけ置ける仮駐車スペースです。
それを示すようにこれらは
60分枠、40分枠、20分枠があり
それぞれその時間だけしか使ってはいけなく、連続しての使用は禁止されています。
ですので一度入金したら再度メーターをリセットしない限り再び入金は出来ません。
また数字のカウントは入金の有無は関係なく
メーターが駐車を確認した時点で始められます。
あとメーターの説明文を読んでいたたければ判ると思うのですがそこで入金しているお金は駐車料金ではありません。
それはメーターと枠が一時的な駐車スペースなので、
永続的駐車を避ける事もあり
最低限必要な維持管理費として
手数料にしているのです。
そういった事は全てメーターに書いて有るのでちゃんとメーターの表記をお読みください。
ですので、貴方の言うメーターは罠などではなく、正しく使えば何ら問題ない仮駐車スペースなのです。
コインパーキングは短時間利用できる駐車スペースであることは明白です。 この記事はメーターの料金のことを言っているのではありません。
この記事の趣旨は、たとえそうであっても1分でも超過すると「犯罪者」となってしまうってことを言っているのです。
そのために交番に出頭させられ、切符を切られて指定された期日に罰金を入金せねばならないのです。 交番で何時間待たされるか知っていますか? 罰金はいくらか知っていますか? コインパーキングで利用時間が1分でも超過すると、駐車違反の札を貼られて交通違反者になるのです。 だから罠だと言っているのです。 だから私は使わないと言っているのです。 使いたい人はこのことを知ったうえで使えばよいでしょう。
一方、超過駐車料金を追加支払いできるパーキングスペースは合理的だと思いますよ。 交通違反者にはなりませんから。