空模様が怪しいので今日はクルマでぶらり探索です。福島方面からR13東栗子トンネルを入ります。途中右手沿いに米沢へ新しくつながる高速道路の大規模な工事が見られました。ほとんどが山間なのでトンネルと高架橋の連続といった様子です。ニュースでよく流されていた象徴的な光景、八ッ場ダムの橋脚の映像と同じようなところもありました。
東栗子トンネルを抜けると米沢街道入り口になります。左折したところに上の案内板がありました。この辺には、五色、滑川、姥油など秘湯の湯がたくさんあるようです。
道標いっぱい、いろんな所へ行けます・・・
板谷地区、古い工場や街並みも趣があります。
米沢街道板谷石畳散歩コース入り口。
凝った作りのお店がありました。
姥湯、滑川、峠駅の分岐です。
直進、しばらくするとゲートがあり本格的な山道になります。
対向車が来ない様願って進みます。途中ダート道がまだ残っていました。
板谷峠過ぎて下りながら渓流沿いを進むと橋があり、羽黒川本流と支流の合流地点になっています。
小休止後、さらに進みます。
大沢集落を過ぎると分岐があり、米沢方面へと進みます。地図によると水窪というダムがあるらしいので右に進みます。
ダム到着です。
右回りにぐるっとダムをまわってみます。
大きな橋を渡ると前ヶ沢東林道入り口がありましたが、今日はクルマなので、残念ながら涙を呑んで先へ進みました。
すると、猿軍団のお出迎え。猿たちは道路いっぱいに広がりクルマにさほど驚く気配もなく現れました。速度を緩め走りながらデジカメを用意、やっと取れたのがこの写真です。一定の距離を保ちながら猿たちは目的の方向へあわてる様子もなく行ってしまいました。
体のサイズがいろいろなので、何家族かの移動だったのでしょう。この猿はまだ子供のようでした。
米沢市内は、直江兼続天地人関連ののぼりがたくさんあり、ブームがまだ続いているようでした。上杉神社そばを通り県道233号へ入ります。
真新しい案内板、出来たばかりのダムのようです。
おしょうしな(ありがとう、という意味だそうです)という名の湖。
お決まりのダムの表札。
なるほどなるほど、勉強になります。
左に見えるどこから見ても絵に描いたような三角形の山は、地図で調べたら戸倉山という名前でした。(おむすび山ではなかった・・・残念)
ダムの出水口と全体。
放水口。
大きな滑り台、いやスキーのジャンプ台?
綱木の方へ向かいます。この道は桧原峠を通り、福島県の桧原湖の金山というところへ出ます。
分岐がありました。この写真左から来たので、反対方向から撮っていてゲートの方向へはヘアピンで登っていく感じになります。こちらの方は、綱木峠を通り米沢市関町、立石、船坂峠方面に出ます。
綱木川の渓流。
綱木集落到着です。人が住んでいない家屋も何軒か見受られましたが、渓流魚の養殖場などもありました。冬は相当雪が降り積もる地域なんでしょうね・・・
桧原峠越えで抜ける予定でしたが、この時期ブッシュがきつく、もともと狭い道がさらにひどくなっていて残念ながら撤収しました。近いうちオフ車で必ず再訪することを誓い、白布高湯温泉を抜け、西吾妻スカイバレーから桧原湖方面に向かいます。
スカイバレー最上川源流・・・
桧原湖周辺の裏磐梯高原は、公共施設もかなり充実しています。
白布峠を過ぎ下って行くとカーブカーブで桧原湖、磐梯山が美しく見ることが出来ます。
桧原湖到着。早稲沢を左折、猪苗代磐梯ICまで一気に進み高速で無事帰宅です。