一期一会

ひとりごと

AKIRA FUSE LIVE 2018-2019 “WALK”~平成からの手紙(2018/9/4)in 文京シビック

2018-09-05 14:27:53 | Weblog

布施さんの2018~2019のライヴツアーの初日に参戦して参りました。

前日から、とんでもない大きな台風21号が接近しているという情報が入るものの、台風なんて様子が全くない青いお空の名古屋。大きな被害が出ると、気象庁やマスコミの情報伝達の責任問題になるもので、おおげさなのよ、ね!っと、いつもの横着な私の性格の悪さ丸出しで、東京へ出かける用意を、だらだらとしていました。

ところが夜遅くに、傘を持って行ってもさせない暴風雨だとか、雨も沢山降るとか、テレビを付けると、煩いくらいに言うではないですか。もう、仕方無く、フード付きのジャンパーを入れたり、傘も入れたり、いつもと違って、鞄が膨らんでしまい、ため息つきっぱなしで、9月4日を迎えたのです。

朝焼けのとても美しい日の出前の名古屋でした。雨は勿論降っていません。やっぱり、わたしは、晴れ女だから、大丈夫だわ!って、バスで、名古屋駅に向かいました。名古屋駅へ着く頃、バスのワイパーが動き出し、少々雨が落ちてきました。お隣の乗り合わのせた人と、やっぱり来ますかねえ~~!と苦笑して別れたのでした。

東京の八重洲の大丸でいつもの開店と同時にデイオールの化粧品売り場で、お嫁さんと会う約束になっていたのです。

今年は9月になってからの初日なので、小一の孫娘は学校が始まっていて、現れません。折角、東京へ行くのに、布施さんのコンサートだけでは、やっぱり物足らない。でも、高2のお兄ちゃんはお勉強が忙しく、息子宅へ出かけるのも、お邪魔虫のようだし、色々思案した挙げ句、お嫁さんとだけ会うことにして、チエックインまで、私を遊んでくれることになったのでした。彼女が息せき切って、現れました。列車のトラブルで遅れたと言うことでした。遊ぶと言っても、何か食べて、だべリングするだけなのですが、今日は、10階の和風喫茶に行きました。デザートが先になっちゃうけれど、11時になったら、ステーションホテルでも行ってお食事に行こうか?って言うと、雨に降られるの嫌だから、もうここの大丸でしましょうと言うので、そういうことになった訳です。デザートを先に食べてるので、おそば屋さんに行っても、何故か、食事は、進みませんでした。しばらくぶりで、家族の噂話をして、茗荷谷の小学校へ通ってる孫娘の帰りを池袋で、待ち受けることになってるから、お母様も如何ですかと言うので、同行することにしました。池袋の丸の内線のプラットホームで、腰掛けて、待ちながら、又、又、とりとめの無い話をしていました。田園調布で、五木さんに偶然会ったけれど、オーラが全く感ぜられませんでしたよ!と言ったので、【私、五木さんのコンサートなら、お金もらっても行かないゎ!】と言ったら、彼女が【ん、まあ~~!】と言って、大笑いしました。そうこうしていると、孫娘が、制服姿で現れました。先回会った時はママ似の顔つきだったのに、愚息の小一の時、そっくりの顔つきで現れたので、もう笑えて、笑えて、仕方有りませんでした。自由が丘へ出て、大井町線に乗り換えて行けばそちらのコースの方が楽ですよ!と言うので、そのように行きましたが、大井町線で人身事故があったと言うことで、又、路線変更を余儀なくされて、東京駅回りで、行くことになりました。彼女が気の毒なくらい恐縮をするので、あなたが、人身事故を起こした訳じゃないでしょう。大丈夫!と言ったら、コンサートで、お疲れになっていては、楽しめないといけないので、、、と言ってくれたので、又、又、大笑いしました。大井町で、健康にだけは気を付けて、頑張るのよ!と言って、2人と、別れたのでした。

宿でチエックインをするとき、フロントのお嬢さんが、今日は台風が来ていますので、外出はお控えください、と言ってくれましたが、私、外出しなかったら、なんの為に東京へ来たのよ!ということになるじゃないの!、と、心の内で、毒づいていました。

しばらく、ベッドで寝転がって、休んでから出かけることにしました、が、又、フード付きのウインドウブレーカーと傘を入れた荷物をもっては、邪魔だなあ~~!、シビックなら、地下続きで行かれるから、持って行くのやめようか、と、思いつつも、踏ん切りが付きませんので、持って出ました。

そうして、東京の布施友さんを、いつもの待ち合わせ場所で、座って待っていました。葛飾のホールで初日を迎えたことが2回ほどあったのですが、あれは、布施さんが奥方に、敬意を表すために、そうしたのではないかなあ~~!って思いながら、待っていました。これは私の全くの推測。遠いので、嫌だったなあ~^!シビックになってほんとに良かった!と、つくづく、思っていました。

彼女からメールが入って、難なく会えました。ほんと、彼女とも、お久しぶり。私のsuicaが長らく使ってなかったので、ブザーが鳴ったくらい、東京に来てなかったのです。年を取ると、本当に、出不精になっていけません。今年は特に、暑かったので、家で、エアコンをぎんぎんに効かせて、パソコンで遊んでいるのが、極楽に思えていたからです。

開場は、今日はweek dayなので、6時。プログラムを買うために、又、並びました。6月の江南のコンサートの時、セットリストが付いてなかったので、とっても、落胆してました。クラッシックのコンサートでは、先ず、そういうことはありません。例え、粗末な物でも付いています。しかも、無料です。主人が生前、こういう所で、品質の違いが出るねえ~~!と言ってたことを、思い出したりして、今回は、付いてるだろうなあ~~!と、思いながら、並んでいました。お世話してくれたお兄ちゃんが結構、ご親切で、つい、お世話様と、言ったら、素敵な笑顔を返してくれました。若いって、いいなあ~~!と、ふと、思いました。

今回は結構後ろの席でしたから、布施さんの話が聞き取れるだろうか、心配でした。

素晴らしく美しい、【walk】の赤を基調にしたバック、そして、星空の照明に見守られて【a starry night】から始まりました。全曲アルバム【walk】からなのかも、って、東京へ向かう新幹線の中で、思っていたのでしたが、新作も、随分入れてあって、何時、準備したのかしら?ってふと、思いました。ジャズコンサートも暑い夏にこなしていたし、ラジオにも出演があったし、ほんと、脱帽だわ!毎年、この、初秋のコンサートの初日には、いつも、驚き、尊敬の念を抱きます。今年も、その思いに駆られました。

今回のライヴは、決められた台詞というより、その場に合ったtalkが多かったように思えましたが、あれも、決められた台詞だったとしたらそれはそれで、結構、面白いし、たいした物だと、思いました。途中で、台風が、今、名古屋を通っているというような、臨場感溢れるおしゃべりもあって、結構楽しげな布施さんでしたが、これは、心裏腹だったかもしれません。だって、ピアノの井川さんが、調子が悪くて、出演なさってなかったのです。お名前を言って、代理の方を紹介されていましたが、聞き取れませんでした。帰ってからの、twitter情報からすると、この方は、ギターの小堀さんの奥方だそうです。このコンサートが終わってから、東京の布施友さんがピアノの音外してたとき、小堀さんが怖い顔をして、ピアノの人をにらみつけていたのが見えたと言っていました。まさか、と思っていましたが、奥方なら、小堀さん、そうするかも、って思って、納得しました。何しろ、布施友さんと、井川さんとはお住まいが近いので、親しみを持って、特別なファンなので、コンサート後、心配で心配で仕方ない様子でした。この炎暑の夏、働き過ぎたのですよ!ね。布施さんと同い年とか、聞いていますが、いずれにせよ、早く治って、戻ってきてください。お祈りするばかりです。コーラスの方々のお顔も見えませんでしたがバックのミュージシャンの方の声が聞こえてきましたし、いつもにまして、バックの方々の張り切りようの演奏が印象的でした。でも、2,3日前に、ピンチヒッターを言い渡されて、あそこまで、演奏されるって、凄い実力の方ですね。本業は、編曲者だそうです。感服しました。チーム布施のみなさまも、布施さん共々、お年ですので、ご無理なさらず、何時までも、演奏活動を続けられるよう、祈っています。

私的には、【ピエロ】【愛の終わりに】【恋サバ】【Dio come ti amo】が久々に聞けたことが嬉しかったです。

勿論、【walk】は安定の熱唱で、素晴らしかったです。アンコールの【Morir de amor】の登場も久方ぶり。今回は、全般に、カンツオーネ風味の濃い選曲だった気がしました。

コンサートが終わって、布施友さんが、久しぶりに,出待ちしようかと言ったので、外に出たら、凄い風で、太っちょの私でも、飛ばされそうだったので、取りやめて、東京駅で、反省会の夕食をともにしました。よく頑張るねえ~~!と言いながら、ご機嫌だったねとか言いながら、布施さんをネタに、盛り上がりました。

翌日、新幹線が予約して無くて、お席が取れず、兎も角、我が家のことも気になって、グリーン車でも何でもいいから、と言って、やっと、グリーン車でお席にありつけて、ほうほうの体で帰ってきました。

【行きはよいよい、帰りは怖い】でした。家に辿り着くと、1階のベランダのひさしが、飛んでしまっていました。あ~~あでした。早速、業者さんに手配をしました。ま、これくらいの被害なら、仕方が無いわ!と、慰めています。薔薇の枝が折れちゃったのでないかと、心配していたのですが、不動で、蕾を膨らませて、待っていて呉れました。

未だ書きたいこと、いっぱい有るように思えます。思い出したら、追記で加えていくつもりです。

お足元の悪い中をお運びくださって、有り難うございます、と、布施さん、何度も言ってましたし、twitterやら、facebookでも、珍しく感謝のメッセージを述べていました。故障者が出て、大分、気をもまれたのでしょう、それが、難なく終わって、嬉しかったのでしょうね。あ、そうそう、【my way】で、「私には、愛する人が有るから」って、歌っていました、ね。

これから長い、ツアーになります。みなさま、ご自愛を忘れず、楽しく頑張って、ツアーに来てくれた皆様の心に、明かりを灯してあげてくださることを期待して居ます。楽しく、頑張ってください。

 【追伸】布施さんのお召し替えの時の演奏の楽曲は【天国への階段】でした。小堀さんのギターを中心にしたものでした。当日の演奏はもうほんとに圧倒されてきました。この楽曲については詳しくないのですが、フィギュアの宇野昌磨君の今季のショート・プログラムの楽曲だと言うことですね。帰ってきてから、youtubeで当たりしましたが、原曲より、当日のあの演奏の方が何十倍も感動的でした。布施さんも、そのような紹介をしていたような、うっすらとした記憶があるのですが。井川さんが居ないことを、カヴァーしようとするbackの皆さんの熱情のようなものを感じてきました。

 

 

 


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