【愛ならば抱きしめて】この歌を知っている布施さんのファンならば、かなりの上級者ですね。この楽曲に出会ったのは1997年のコンサートの第2曲めだったでしょうか。楽曲の題名が外国帰りの布施さんらしい、けれど、日本人の私めとしてはどうもついていけないな(笑)というのが初発の感想でした。その当時、仲良くしていただいていた布施さんのファンの方から戴いたこの1997年のコンサートのdvdからcdに直したもので聞いている内に、この楽曲に魅せられてしまい、この楽曲を取り出して、好きな楽曲群を集めたCDを作成し、そこに入れて車を運転しながら聞く内にとりこになってしまったと言う訳ありの楽曲です。
確か作者名は解らなかったのでしたが、多分布施さんが、当時、気に入った外国曲に自分で作詞したものを付けたのだろうという事をネットで読んだ事がありました。【ここ】で聞いてみてください。もう83歳になって、免許証返納せねばと思いつつも、車と付き合っているのですが、運転時に音楽を流すことも辞めて、おとなしく慎重に運転はしているのです。が、先日つい、気分よく知ってる道だったので、このcdを入れるとこの楽曲に出会い、やっぱりいい曲だなあとつくづく思ったことでした。
上の雑文を残暑見舞いの項に記して、そこからyoutubeに聞きに行っていたら、2021年の日本の【パリ祭】の映像が続きで出て来るではありませんか。そして【作曲者ブリアン】【訳詩は布施さんからお借りしました】と言う文字まで見つけたのです。
何か、凄くいい気分になりました。外国曲をこのような形で、当時、布施さんが紹介してくれていたのですが、著作権の問題等からか、こういう形式をやめちゃったのが残念で仕方ありませんでした。
【ここ】((2021年パリ祭より「愛ならば抱きしめて/QUAND JE VOIS TES YEUX」 作詞・作曲:D.BRILLANT 訳詞 :布施 明 1996年、ダニー・ブリアン 3枚目のアルバム「HAVANA」より。 訳詞は布施 明さんからご提供いただきました。))you tubeの人が見つけて関連させてくれたのか、AIさんがやってくれたのかは解りませんが、やっぱり、youtubeとは縁が切れませぬ。。。笑 youtube 有難う 尚、原題のフランス語【QUAND JE VOIS TES YEUX】は「大声をあげて」という意味らしいです。
布施さんは外国曲の紹介者であり、今やsinger song writerの歌手としても認められる時期が来たようにも私には思えているのです。。。布施さんの長年温めてきた、秘めたる夢が実現しそうですね。。。布施さんにとっても、ファンにとっても、大変嬉しいことですね。。。
それにしても、まだ、「パリ祭」が続いているのには驚きでした。私の若い頃、シャンソン歌手の石井好子さん(1922~2010)が音頭を取って盛り上がっていたという印象があったのですが、もう自然消滅したかなと、思っていたのでした。
(午後の酔芙蓉)