第二の人生を満喫!+愛犬ウィル(享年14歳)

還暦で娘・息子は結婚し孫がいます
様々な障害を抱え妻に支えられながら前向きに暮らしてます。

スイッチ

2006-11-23 17:15:59 | 職場と正面から向き合って(終)
               「暗雲は自分の頭 この中にスイッチが隠されている」


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自分のアタマにはスイッチがある。
暴走のスイッチ
言葉や行動にダイレクトに反応する。
スイッチが入ると意識では止められない。
時間の経過、薬物の使用により辛うじて止めることが出来る。

昨日の夜から、イライラして一晩中寝れない。
寝れないときは寝ないに限る。
寝れないことを何故と考えても仕方がないから。
意識は寝たくても
アタマが寝たく無いんだ。
今朝まで何をすることなく起きていた。

朝6時30分に妻が部屋に入ってきて
起きる時間といつものように言った。
自分がボーとして椅子に座っていた。
妻の言葉が突き刺さった。
スイッチが入った。
自分では気がついても止められない。

罵声
暴言
暴力

妻は泣いていた。
母親を呼ぶ
薬を飲む

時間が経つ

スイッチが切れていく・・・シャットダウンする。

「すまん」
言葉が出る。

スイッチがアタマの中に隠されている。
いつ入るか分からないスイッチ
正体が分からない止めようもないスイッチ

むすめ

2006-11-22 08:48:42 | 職場と正面から向き合って(終)
                 「水面に弾く雨は幾筋もの波紋となる」

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朝から雨です。

子供らを送って行く20分前になって
むすめが学校で毛糸を使うと言い
妻がバアチャンが編んでくれたマフラーをホグスんでバアチャン手伝ってと騒ぎになった
妻がむすめに「早く言いなさい」と言いながらバアチャンとマフラーをホグシていた。
むすめは「言ったもん」と開き直った態度

自分がむすめに「いつ言ったんだ」と聞くと
むすめは「昨日の夜7時にお母さんに言った」と
「昨日の夜7時!」と!(怒りのスイッチが入る)
「昨日の夜7時じゃ遅すぎる!」と怒鳴った。

19日の家族でのゆききりげんまんで約束した事が守られていないと感じた。
バアチャンが孫のために懸命になって編んでくれたマフラーをホグスのが許せなかった。

むすめに「こんなのは二度と許さない!」
妻とバアチャンに「ホグスことないから持って行かせるな!」と怒鳴った。

このとき、むすめは涙声だった。

妻は「そんなに怒らなくていいから」と言うが
怒りは収まらず子供らに出発時刻で怒鳴っていた。

毛糸のマフラーから毛糸をホグシ終わり、妻はむすめに渡していた。

「早くしろ」と怒鳴る自分 むすめはふてている態度
「行くぞ」と言うと子供らは出発時刻に間に合うように車に乗った。

車の中でも重い空気が漂う子供らが車から降りるとき
「気をつけろよ」「帰りも連絡しろよ」と言った。

子供らを送り家に帰る車を運転しながら、言い過ぎたかなと反省と自戒
白い糸のように見えて降りそそぐ雨音は、心に自分の言葉を響かせていた。

水面に弾いている雨は、あたかも今朝の出来事を顕していると感じる。。。

アニキ

2006-11-21 15:09:21 | 職場と正面から向き合って(終)
          「アニキと呼べる心の友と自分は同じ柵の中に閉じこめられている」


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文芸社

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この刑(おさか)という本は、心の友であるアニキが書き出版した本です。

アニキと自分の関係は、
アニキの出版の記事が今年6月26日(月)の毎日新聞夕刊に掲載されました。
その夕刊を自分は読んでました。
その日の夜中、自分はパニック発作で妻に付き添って貰い救急病院に行きました。

パニック発作の苦しさの中で
妻に
「同じ様な病気の人が頑張っている」
「この人を探して欲しい」
「一度会って話しをしたい」
と頼みました。

救急病院から家に戻ってきたときは、もう朝でした。
妻は朝から電話を掛けて捜してくれた。
今年の7月14日(金)に話をすることが出来ました。

話は、お互いに病気であるが故に「柵」に閉じこめられている。と
共感し合いました。
同情ではない共感。。。

それ以来、
いつしか、
弟と呼ばれ
自分はアニキと呼ぶようになりました。

今では、
「心の友」の一人になっているかな?



じぶん って?

2006-11-21 10:18:18 | 職場と正面から向き合って(終)
                      「縊死のような自分」



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今日は雨、憂鬱な気分
いつものように子供たちを送って行った。

自分の部屋に戻り
自分ってなんだろう。と
考えた。
家族の大黒柱
妻の夫
子供の父親
母親の息子
職業人
職場にメンタルケアを求めている自分
そして
病気の自分
色々な役割があるなぁと感じる。

健康なとき、こんなことは考えなかった。
病気になって3年3ヶ月

いつまでこんな生活をしなければいけないんだろう。
いつまで生きていなければいけないんだろう。
いつまで役割を続けなければいけないんだろう。

自分のことが自分で分からない。
何をしているのかも。
何をして良いのかも。

家族は病気はいつか治ると信じている。
自分のこころは縊死している自分


佇む自分

2006-11-20 09:57:25 | 職場と正面から向き合って(終)
              「雪の重みに耐えながら、なにを待っているのだろう」


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起床したらパニック発作だ。
子供たちを送らなければ。
体や頭が言うことを聞かない。

薬を飲む。
妻に介抱して貰う。
何とか治まる。
フラフラするが昨日の約束を守らないと。。。
車を運転して子供たちを送った。
よかった。と。
こころの中で思った。

日々の生活で、
子供たちは学校
妻は家事にパート
母親は妻の手伝い

今更、気がついた訳ではないが
自分は佇んでいる。
ただ、佇んでいる。
何かの重みに耐えながら。。。。。

なぜ?
佇んでいるのか。
このままでいいのか?
自分に問い直す日々。

追伸:
昼に職場の窓口になっているYから電話が来たと妻から聞いた。
Yが言うには回復プログラムが来年3月に規則化されると言う話だ。
今年の9月21日の職場との話し合いで規則化の上申をお願いしたのに、
「お前がその立場になったらやってくれ」と言われ、上申をあっけなく断
られた経緯があるのに、今になって、あたかも職場がやってそうなったよ
うな話に愕然とした。

愕然としている自分が情けない。本当に。
  

コーヒー / 家族での ゆびきりげんまん

2006-11-19 10:15:00 | 職場と正面から向き合って(終)
                「コーヒーを止めることになりました」


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昨日の午後8時30分からコーヒー飲まない宣言しました。

経緯は近所の慶さんが何故か!自宅に来てコーヒー止めダガ~って来ました。
「いえ。止めてません」とキッパリ言うと。
鬼の形相で「病気治す気あんノガ~!!!」と叫ばれました。
ゲ~。怖い~。←こんな感じでした。
それに、たじろぎ「はい。あります」ということで止めることになりました。(半分脅迫でした)

と言うわけで、コーヒーは病気に悪い理由で止めることになりましたが。
何を思ったか???
自分の母親がバカ息子がコーヒーを止めるんだったら「たばこ止める」と言いだしたのです。
エ!目が点状態・・・
その後、妻も「コーヒーを止める」と言い
娘や息子も朝6時30分に自分で起きると言い出したのでした。

こうして家族で「ゆびきりげんまん」になりました。

 珍コラム
 嗜好品とは、栄養摂取を目的とせず香味や刺激を得るための飲食物
 酒、茶、コーヒー、たばこの類
                        (広辞苑より)

まぁ。コーヒーは一種の麻薬ですな。
ちなみに、自分が服薬しているパキシルも一種の合法ドラックだとは思いますが。。。

夜、子供たちが学校で食べる弁当に入っている、おかずの話で家族で盛り上がり
大笑いしました。
こんなに笑えたのは何年ぶりかな。 こういう日がいつもあればと思います。。。

シカタガナイ

2006-11-18 05:13:00 | 職場と正面から向き合って(終)
                「シカタガナイとは、境目のない言葉」



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「仕方がない」と言われれば全てが終わる言葉

職場でも言われた。
お前は病人なんだから「仕方がない」と。
お前は病人だからこの仕事で「仕方がない」と。
お前は病人で普通のひととは違うから仕事が無くても「仕方ない」よね。と。
単に組織の人間に留まっている人は、よくこの言葉を使う。
アイデンティティをもった一人の人間としてでは無く。
役割と責任を明確に説明することも無く。

表向きの現実が管理されたものに過ぎないと時々気づくのに
それを受け入れざるを得ない。
周りは、それによって動いているからだ。
そのときに出る言葉が「シカタガナイ」

「シカタガナイ」と言うたびに
あなたは、あなたが口にしているものは失敗する。と
言っている。
変化はいいんだ、今のままでと。言っているようなものだ

お前は病人だから「仕方がない」
この状況は正しくないけど、受け入れざるを得ないでしょ。と言うたびに
「シカタガナイ」は無力感を組織に広めて行くことになる。
そして、役割と責任を明確に説明することは無い。

「シカタガナイ」の犠牲になるのは、
病気(障害)を持ったひと
下位にある人

組織は「シカタガナイ」にエネルギーを費やしていると思う。


こころの強い人、弱い人

2006-11-17 15:51:00 | 職場と正面から向き合って(終)
        「今日は雪かぁ。白く冷たい雪。触れると溶けて無くなってしまう雪。。雪 」


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また診断書催促の電話
「はぁ~。」
こんな電話しか寄こせないのかよ。

世の中には「こころ」の強いひとと弱いひとがいるんだって。
強いひとが病気になると気にしないんだって。
弱いひとが病気になると気のせいだって。
本当かなぁ。

自分が病気になったばかりのとき
医師が言ってた。
強いからならない
弱いからなる
ということは無いって。
本当かなぁ。

もの事を成し遂げるとき
強いひとは出来るんだって。
弱いひとは投げ出すんだって。
本当かな。

「こころ」の病気になって。
早く治るひとは強いんだって。
治りが悪いひとは弱いんだって。
本当かな。

毎日を楽しく過ごせるのは
強いひとだって。
弱いひとは楽しくないんだって。
本当か。

休職になっても早く復職できるのは強いひとだって。
弱いひとは出来ないんだって。
本当。

弱いひとだから
雪になりたい
きれいな雪に

追伸
  ご丁寧に職場の人間が夕食時に診断書の件で自宅まで来ました。
  子供を迎えに行く時間が遅れ、こどもに自分が謝りました。
 


人 ひと ヒト

2006-11-16 16:52:33 | 職場と正面から向き合って(終)
                 「この中に何が映し出されるのだろうか」


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この頃、よく考えることがある。

人のこと。
人って
「人」とも書くし
「ひと」とも書く
「ヒト」もある。
どれが本当の人?ひと?ヒト?なのだろう。

都合のいいときは、「人」はなぁと。言い
都合が悪くなると、「ひと」はみんな。なんて言い方もする。
「ヒト」というのは余り聞いたことが無いけれど、恐らく原始のヒトを指すのではないか。

病気になったひとに健康な人は
病気のひとがそんなことをしてちゃ駄目でしょ。と。
コーヒー飲んじゃダメ!たばこ吸っちゃダメ!と。
病気のひとが病気のひとにも同じことを言う。

「人」「ひと」「ヒト」がいい加減に使われているのだと思う。
それか。こういう場合もあるんじゃないか。
それは、
健康者が「人」
障害(病気)者が「ひと」
それ以下が「ヒト」
そう考えられないだろうか。

そうすると、必然的に上下関係が出来る。
「人」ー「ひと」ー「ヒト」ということになる。
「人」は「ひと」よりも優位であると言いたいのかと思うし、
「ひと」なんだから「人」の言うこと聞けよ。と
やはり、「人」は「ひと」よりも優位で居たいわけだ。

「ヒト」は人にして見れば眼中には無い。
「人」じゃないんだから。
「ひと」ならまだしも。

障害(病気)者の「ひと」はどうであろうか。
その本人同士「ひと」ではあるけれども
「人」に近づきたい「ひと」なのだ。
一方が「ひと」だとすると他方は「ひ人」なのだ。
「ひ人」とは「人」に近い「ひと」のこと
必死になって「人」に近づきたい「ひと」なのだ。
どうあがいても、「人」にはなれないのに。

人 ひと ヒト はいい加減なんだと思う。

もともと、人っていい加減なんだとも思う。

とまり木

2006-11-16 08:46:43 | 職場と正面から向き合って(終)
                       「もう冬です」



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自分の毎日は子供の送り迎えが仕事だ。
来年2月まで自分の母親が来てくれている。 バカな息子が心配なんだろう。
妻や子供たちはバアチャンと言って喜んでいる。
こんな平凡だけど、平和な生活はいいなぁと感じる。
家族が一つに集まる「とまり木」のような生活
「とまり木」の木が折れたらと考えてしまう。。。 

職場との闘いが無ければ平凡で居られたのにと。考える日々。
今年4月に職場のNo2と直属上司が替わり、望まなかったけれど。
闘わなければならなくなった 自分のため。家族のため。そして同じ病を持つ人のために

病気になってから職場でお世話になった方を否定され
医師からもう少しで寛解ですねと言われていたのが
病気休暇の使い方がおかしいと休職の辞令

同様な病気を抱える違う職場の状態を見た。
上司から虐めにあって、うつ病になり休職、分限免職になった人
虐めた上司は、その職場で今でも勤務している。
うつ病になり職場の病院に入院、退院したら
大きな仕事をさせられ、また入院した人
休職になっても自分のように放っておかれている人
Etc・・・・
いつしか、自分だけが良ければ良いのだろうか?
と言う気持ちが芽生えてきた。

職場にメンタルケアの態勢を含めた施策がないことに気付いた。
方面で作成した「うつ病のための回復プログラム」が平成17年3月に資料で出された。
でも、ただの資料 
これを上司がやらなくても罰せられない。
メンタルケアをやって貰えない精神の病気を抱えている人や
その家族は、悩み、苦しんでいた。

今年4月からの闘いは、自分の状態を基にしたメンタルケア施策を充実させるものです。
上司が替わるたびにメンタルな病気を持った人間の対応が変わる。環境が変わる。
「うつ病のための回復プログラム」が規則化されば、今までよりも多くの人が救われる。
そう考えた。

少しばかりの正義感で
差し違える覚悟で闘い始めた自分
それが、妻やこどもに迷惑を掛けている現実
闘い抜けるのだろうか? 毎日、自分に問い続ける。
こんなバカな生き方しか出来ない自分
上手く世の中を渡れない自分

それが家族を不幸にしている現実
経済的に苦しくしている現実

職場は手を緩めることなく、何とか潰そうとしている。
潰されたら、また多くの人が泣くことになる。
このような対応をされるのは、自分だけで十分だ。と。心の中で叫んでいる。

職場での「とまり木」が無ければ、いつまでも。何も変わらない。

このブログは過去のことと現在のことを平行して書いているので、
わかりづらいところもあると思います。
病気になってから過去のことを書かないと、なんで闘っているのか。
と言うことが、理解して貰えないと思ったからです。

憎しみは憎しみとなり憎悪となる

2006-11-15 08:43:57 | 職場と正面から向き合って(終)
                 「仏様は自分になにを語るのか」


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今朝から電話だ。
妻が受けている。
昨日に続き
また休職の継続する診断書の催促
2週間前って言ってるでしょ。    電話口で叫ぶ声
なぜ、怒られなきゃならないのか。 妻はひたすら謝っていた。 
自分の体調がよくないから病院にも行けない。
病院まで片道3時間  とても今は耐えられない。

また、無断欠勤の話
どうしても辞めさせたいのか。 脅しか。

障害認定の話
いい加減、障害者なんだから
意地を張るのを止めたら。
組織の人間の言う言葉

組織の人間が組織の人間に言う言葉
まるでお役所仕事

戦争になったら戦死者や傷病者に同じことをするの?

神や仏も無い社会
恩や義理、情の無い組織

妻が
子供が
自分のために
泣いている。  辛い。

自分も健康だったとき、こんなことは考えもしなかった。
病気になって初めて組織を知った。
26年間で始めて知った。

そう言えば
自分の直属上司の顔を休職になってから一度も見ていない

障害者 しょうがいしゃ ショウガイシャ

2006-11-14 08:40:17 | 職場と正面から向き合って(終)
                   「自分の机はあるのだろうか」


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職場から電話が来た。
もうそろそろ、3ヶ月の休職期間が終わるので
継続する場合は診断書を2週間前に出して下さい。
出さない場合は無断欠勤ですから。 お役所仕事、血も涙もない、機械的な仕事

それと、障害認定しないと傷病手当金が出ませんよ。
病気(障害者)なんですから。そうか。俺は障害者なんだ。自分ではそう思ってなかった

障害者
しょうがいしゃ
ショウガイシャ

どう書いても普通の人じゃないよな。 世の中はそう見ているんだ。自分が違うって言っても

そう言えば

健常者って言葉もあるよな。

障害者と健常者

言葉に壁が何故、あるんだろう。

障害者
しょうがいしゃ
ショウガイシャ

職場で3年間、言われていた。

障害者なんだから
たばこをなんで吸ってる
コーヒーをなんで飲んでる
仕事はこれね
また、通院?ほんとに!
入院しないの!いつするの!
様々なことを言われた。

障害者(病人)というだけで、何も言えないのか?

障害者(病人)というだけで、我慢しなきゃなんないのか?

障害者(病人)というだけで、健常者という人の言うことを聞かなきゃなんないの?

何か言うと、「おまえ自分の立場が分かっているのか!」と言われた。
何も言えなかった3年間

ついに、障害者という公の烙印が押される。
自分が望まないのに。

26年間、一生懸命に仕事をした結末か。

俺にも分からない。
誰にも分からない。
ただ、
障害者
しょうがいしゃ
ショウガイシャ
と言う
言葉は分かっている。