第二の人生を満喫!+愛犬ウィル(享年14歳)

還暦で娘・息子は結婚し孫がいます
様々な障害を抱え妻に支えられながら前向きに暮らしてます。

回 顧

2006-11-27 16:26:26 | 職場と正面から向き合って(終)
             「生きていて良いのかそれとも、死んだ方が良かったのか」

この記事は、過去に書いたもので、非公開にしていたものです。投稿日時も、そのままにしています。

過去の非公開記事から、見つめなおす為、公開します。
自分自身が、どれだけ成長しているのか確認したい。という意味もあります。

カテゴリーをクリックして頂ければ、見やすくなるかと思います。(ペコリ)


2年3ヶ月ぶりに、身投げをした場所に来ました。
ここに、立っていると
今、生きていて良いのかそれとも、死んだ方がよかったのか。
自分の中で答えは出ていない。

自分の存在に、何の意味があるのか。

こうやって立っていると
自分は無力だと感じる。。。

橋の欄干に手を掛けて川を見ていると、自然に涙が出て止まらなかった。
しゃがみながら泣いた。

今の自分に何が出来るのかと
もし、神様や仏様がいるなら自分に何をさせようとしているのか
本当に出来るのか
今、求めている事をやり抜けるのか

神や仏は、なぜ自分を生かせているのか

まだ、答えは出ない。。。





反乱分子

2006-11-27 16:09:57 | 職場と正面から向き合って(終)
            「「小節の信義を重んじて大綱の順逆を誤った。」といわば言え」


この記事は、過去に書いたもので、非公開にしていたものです。
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2・26事件というのをご存じだろうか。
青年将校が反乱を起こしたとされる事件です。
自分はこれを幹部学校で逆賊の青年将校として習いました。
しかし、よく調べてみると違う事実が浮かび上がってきます。
青年将校は国家や陸軍は謙虚に反省し堅実な国づくりを
進めて欲しいとの思いで反乱を起こしたのです。

それは次の文からも明らかです。
「・・まず事件発生の原因を考えてみますと、国政を預かる為政者及び陸軍大臣をはじめとする軍上層部がだらしなかったことによると思っています。
よって今後心を引き締めて国政を改めるよう切望します。
つぎに、今回の首謀者の中には思想的に要注意人物がいたと考えられますが、なぜ放置し大事に至らしめたか、これは明らかに軍部の怠慢であり事件発生の要因を醸成した当局も責任を負うべきであります。
首謀者には悪いが命令によって軍隊を動かしたのはよくありません。
我々にとって命令は天皇の命令しかありません。よって今回もそのつもりで服従しました。なぜなら命令の善悪をその都度判断していたら戦闘はできないからです。
然るに私たちは命令に忠実に実行したばかりに刑罰を受け、連隊長からは免官降格等という懲罰もこうむり、あたら将来を棒に振りました。
いうなれば私たちは命令に従ったための犠牲者です。この命令が完全な命令でないにしても、事件発生当時の環境、周囲の状況、隊長と部下との関係上参加せざるを得なかった点をお汲み取りください。
以上の点からして二度とこのような事件が起こらないよう、そして犠牲者が出ぬよう、国家や陸軍は謙虚に反省し堅実な国づくりを進めていただきたく切にお願いします。」

と述べています。

その後のわが国は陸軍が政治介入して太平洋戦争へ破滅的道をたどる。これはこの事件に参加した将兵全ての心の叫びだったのでしょう。

柳下中尉(無機禁固判決)の一文の中に
「小節の信義を重んじて大綱の順逆を誤った。」といわば言え
とあります。
本当のこころの叫びとも取れます。

いつの時代も将兵は使い捨てそして将兵のこころの叫びが上層部に届くことはありません
そして今の職場も、こころの叫びが上層部に届くことはないでしょう。

自分が2・26事件の将兵だと言う気持ちは毛頭ありません。
2・26事件の将兵から見たら自分なんて屁見たいなものですから。

ただ、一つ共通していることがあります。
今年4月から反乱分子と呼ばれていることです。
反乱分子
何故?
職場にいる精神疾患の人にメンタルケアをして欲しいと求めているだけなのに。
職場を一層、良くしようと声を上げたら反乱分子なのでしょうか?

職場の知り合いから聞いたのですが、メンタルケアの教育をしたそうです。
メンタルケアの態勢を確立・実行してくれなんて人がいては困るんでしょうか?
声を上げたから、メンタルケアの教育をしたのですか?

いつか機会があれば、
銃殺により執行された、NHK向かいにある渋谷税務署の脇の「二・二事件慰霊観音」が建っている場所に行ってみたいと思っています。











「カ行」型

2006-11-27 11:30:35 | 職場と正面から向き合って(終)
                「「カ行」型の人材をいつまで養成するのだろうか」

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今日は曇りです。

今朝、妻が職場に電話していました。

職場が個人的に謝る準備があるとの事であった。
自分も悪いところがあると思っているし謝る事は出来る。
お互い、全てが良い。悪いと。言うことでは無い筈

自分としては職場が組織的に遣っていることに個人的なんて
話は無いと思っているのですが。。。
100歩譲って謝るというなら、それでも良いのかなと考えた。

ところで、「カ行」型職員というのを知っていますか。
「大過なく、大危なく、大苦なく、大競なく、大考なし」
これが「カ行」型職員でありお役所仕事をする方です。

それにプラスして「三ず主義」があります。
「休まず、遅れず、働かず」です。

「三ず主義」が小心でズルのモットーであるとすれば
「カ行」型は無事と退屈に安住するマンネリ職員の実像
であると言えます。

実際、今年9月21日の職場との話合いにおいて、今後、自分のような
病気の人間が出たとき、自分のように職場から対応をして欲しくないと
言う思いで建設的な「苦情申し立て」をしました。
内容は項目だけ挙げると
① 健康管理(メンタルヘルスを含む。)について
② 勤務環境について
③ 家族に対する配慮について
以上、大きくは3つお願いしましたが
全て、説明も無しに却下されました。
理由を尋ねると、お前がその立場になったら実行してくれでした。

そして、① 健康管理(メンタルヘルスを含む。)の中で回復プログラムを
単なる資料ではなく規則にして欲しいと言うのも含んでいました。

来年4月に上級の職場が規則化するという連絡が来ましたが
今の職場に規則化をお願いしたとき上級の職場への上申を断られました。
上級の職場が独自で規則化する連絡だけがくるのか不思議でなりません。

また、職場で仕事をして居たとき、事前に調整しなければ「聞いていません」
と言って働かない環境でした。

今の職場が「カ行」型職員」や「三ず主義」の最たる典型だと思っています。

国民の生命、財産を守ると宣誓しているのに、職場で精神疾患になった自分
のような人間をケア出来なくて、国民を救うことができるの?

既成概念を捨て
今までの記憶のファイルに収録されている知識を取り出してくる「頭脳」の
能力ではなく、
将来に関わる行動や事態を生き生きと想像し、新しいアイディアなり解決策
なりを創造しうる「知力」が必要です。

組織に対するメンタルケア態勢の確立と実行して貰いたいと求めるとともに、
意識改革
それが「知力」を求める事でもあると思っています。

ただ情けない話ですが、家庭を不幸にし、親不幸していることに日々、葛藤している。