現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

詩吟の未来

2018-01-26 20:45:11 | 虚無僧日記

平成28年4月17日 「詩吟・詩舞・剣舞 奉納演奏」奏

 泰洲流 吟剣詩舞道大会

写真は伊勢神宮・参集殿での奉納吟詠。

こういうシチュエーションでは詩吟や剣舞もぴったり。

一般参詣の方も足を止めて、しばし見入っていました。

「観る人の心にはいる」。それが芸能公演の第一。

観客の期待に応えられない独りよがりの公演では

観客が集まらないのも当然。 

「詩吟や尺八」というと「いやいや、結構。興味ない」

と言われるような公演を続けてきた尺八家、吟者の

責任は大きい。私の師堀井小二朗は、50年も前に

「尺八は尺八家によって、詩吟は吟者によって滅びる」と

予告した。「音楽以前の低レベルでは、一般人の心を

打たない。これでは廃れて当然」と。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。